キャンプ旅に行こう 管理人の所有しているバイク・VT750Sの紹介です。
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所有車紹介 ホンダ VT750S

2010年に新車で購入。当初逆輸入車も考えてみましたが、価格面と保証面とメンテナンスパーツ等の入手性から断念。

各メーカーの国内ラインナップの中から、自分の使い方を念頭に置きながら悩みに悩んだ末、このバイクに決めました。

ネット界隈ではいろいろ言われていますが、実際乗ってみると良いバイクです。

決してパワフルではありませんが、750ccらしく低回転からトルクでグイグイ加速していけますし、最近のインジェクションのバイクらしく始動性も燃費も良好。

決して速いわけではありませんし気になる点もいくつかありますが、一部の250ccスクーターより安い事を考えれば気軽に乗れる大型バイクとして十分に及第点です。

諸元表(抜粋)

車体サイズ
長×幅×高(mm)
2295×870×1135 タイヤサイズ(前) 100/90-19M/C 57H
車両重量 232kg タイヤサイズ(後) 150/80B16M/C 71H
最高出力 31kW(42PS)/5500rpm タンク容量 10リットル
最大トルク 59N・m(6.0kg・m)/3500rpm 燃費 36.0km/L(時速60km/h定地走行)

自分にとっての長所

  • 排気量の割に安い(\749,700)。CB400SFとかフォルツァ(250cc)ABS付きより安い。
  • インジェクションならではの良好な始動性。
  • 走行状況にもよりますが、満タン法実測で25〜30km/L走る低燃費。もっとも、タンクが小さいのでこの位走らないと困りますが…。
  • 静かな排気音。今だに音は大きい方が良いという人もいますが、今のバイクの置かれている状況を考えると、音は静かな方が良いと思ってます。
  • 大型バイクとしては取り回しが楽。
  • ライディングポジションが楽。長旅の時にその有り難さを実感。ただし標準状態では左足でニーグリップが非常にやりにくい(もしくはできない)ので、気になる人はキジマ製ニーグリップバーが必須。
  • 低回転高トルク型エンジンなので、あまり回さなくてもそこそこ加速力がある。
  • バンク角は少ないが、コーナリングも変な癖もなく至って普通。
  • メンテナンス性も良好(チェーンの給油と張り調整は除く)。
  • 出先や旅先で声をかけられる事が少ない地味なスタイル。私にとっては長所です。
  • 2011年の北海道で分かった事だが、実はダートでもそこそこ安心感を持って走ることができる。もちろんフラットダートで飛ばさない事が前提ですが(^_^;)

自分にとっての短所

  • タンク容量が10リットルと少ない。満タン航続距離が最長で230km前後なので、街中ならともかくツーリングではタンク半分減ったら(走行距離120km前後で)給油しなければならない場合が出てきて、非常に鬱陶しい。特に北海道では、ルート取りによってはこの先100km以上ガソリンスタンドが無い、という事も珍しくないので…。
  • 高トルク型でそんなに回さないとは言え、タコメーターは欲しい…。
  • バンク角が少ない。クルーザーだから仕方が無いと言われればそれまでなんだけど、特に攻めこむ訳でもなく普通に走っていてステップが接地するのはちょっと…。まぁこれは乗り手の体重の影響も多分にありますが(汗)
  • 収納スペース皆無。スクーター並みとは言わないけど、コンパクトなカッパとかグローブとかタオルとか入れられる程度のスペースは欲しかった。
  • リヤシートが小ぶりなので、リヤキャリアが無いと荷物の積載性が悪い。しかも標準状態では荷掛フックが片側一ヶ所づつしか無いという…。
  • ライトがあまり明るくない。HID並にとは言わないけど(明るすぎるのも対向車に迷惑)、せめてマルチリフレクター式のライトにして欲しかった。これも低価格を実現する為のコストダウンの影響か…。
  • スポークホイールの為、タイヤも今時チューブタイプ。ホイールを工夫してチューブレスにして欲しかった。750ccのロードバイクで、旅先でタイヤ外してパンク修理なんてしたくありません…っちゅうか、できません。街中ばかり走っているわけじゃないんだから…。

自分なりのカスタム

とりあえずツーリング仕様と言うか自分仕様という事で、以下のカスタムをしています。
  • キジマ製リヤキャリア装着 → 積載性向上
  • GIVIモノロックケース装着 → 積載性向上
  • キジマ製エンジンガード装着 → 万が一の時に足を挟まれない為
  • キジマ製ニーグリップバー装着 → ニーグリップしやすくする為
  • 旭風防製スクリーン(RGS-1)装着 → 文字通り防風性向上の為。前所有車(CL400)から移植。
  • MDI製リヤサスペンション(335mm)装着 → バンク角向上の為に若干ケツ上げ。
  • サイドスタンド底上げ → リヤサス交換に伴い、車体の傾きが大きくなった為。接地面積も大きくした。
それから、普段は外していますがワイズギヤ製GIVIサイドケース取り付け用キャリアも使用しています。

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