キャンプ旅に行こう 管理人の旅の足になっている愛車、スカイウェイブ650LXの紹介です。
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’05 スズキ スカイウェイブ650LX

スカイウェイブ650LXについて

2006年9月現在、世界最大排気量のスクーター。

トランスミッションはスクーターで一般的に使われているユニットスイング式ベルコンではなく、電子制御式CVTを使っているのが特徴。エンジンとミッションはフレームにフローティングマウントされ、後輪への駆動力はスイングアームに内蔵された5枚の歯車で伝達される。

CVTは自動変速するオートマチックモードと6速のマニュアルモードに切り替える事ができ、オートマチックモードでは変速パターンをノーマルモードとパワーモードの2通りを選択できる。マニュアルモードでは左側グリップ部のスイッチによりシフトアップ/ダウンでき、任意のギヤを選択しながらのスポーティーな走りにも対応する。

タイヤもスクーターとしては大径のF15インチ/R14インチのラジアルタイヤを採用しており、走行安定性の向上を計っている。

スカイウェイブ650は標準タイプとLXの2グレードがあり、LXは標準車に加えてABS・電動スクリーン・電動格納式ミラー・タンデムライダー用バックレスト等が追加され、シート表皮も専用の滑りにくいものに変更されている。

世界最大のスクーターらしく(?)、価格もビッグ。LXは¥1,038,450(06年型メーカー希望小売価格)と100万円オーバー!(標準車は¥912,450) 前愛車のVストローム(逆輸入車)と大して変わりません(汗)。もちろん私は05年型を中古で購入したので、そこまで高くありませんでしたが。

購入した経緯

前愛車・Vストロームは2005年の北海道一ヶ月ツーリングを共にしてくれた相棒で、愛着もそれなりにあったのだが、のんびり走行に対する許容度がそれほど高くないのが気になり始めていた。パワフルだけど粘りの無いエンジンフィールとか、ミッションのギヤ比とか・・・。

他にも理由はいくつかあるんだけど、そのようないきさつで乗換えを考え始めた。基本路線は「もっと気軽に乗れ、のんびり走っても急かされないバイク」という方向性で検討。

方向性から言うとアメリカンが筆頭に上げられるのだが、どのメーカーのアメリカンバイクもハーレーのイメージを引き摺っている(例外はホンダ・ゴールドウィングとBMW・R1200Cだけど、でか過ぎと高すぎで断念)ので、食指が全く動かなかった。

最終的に、カワサキW650・アップハンドル仕様が候補として残った。お世話になっているショップがホンダの店なので、他のショップに実車を見に行ったりしたのだが(汗)、いざ詳細を詰めにお世話になっているショップに行ったところ、店内に中古のスカイウェイブ650LXが展示されており、価格もギリギリ予算範囲内。

はっきり言って、悩みました。両車はジャンル的には全く違うのですが、W650は低回転での粘りがある(高いギヤでも2000回転以下で走行可能)というオーナーの個人サイトでのインプレを読んで魅力的に感じていたが、絶対付けたいオプションを含めると、予算オーバー。

その一方で沖縄ツーリングで排気量がそれなりにあるスクーターの魅力も知っていたので、スカイウェイブ650も捨てがたい・・・。

悩んでいたある日、ショップから「スカイウェイブを今日の午後にオークション出品の為に持って行きます。もし決めるなら連絡くださ〜い。」と携帯に留守電が入っていた。

この一言でスカイウェイブ購入を決断(^_^;) 価格面が決めた理由としては大きかったのですが、今まではギヤ付きバイクばかり乗ってきたので、スクーターの経験も悪くないとも思ったのです。

という訳で同じスズキ車とは言え、Vストロームとはほぼ正反対のジャンルになりました。スクーターは、沖縄ツーリングの他は車検の時の代車でチョコっと乗った事がある程度。自分の愛車として購入して本格的に乗るのは初めてです。使い勝手の面でちょっと戸惑う事もありますが、今後は旅の相棒として付き合っていきます。

それから、実は今回の乗換えでディグリーも手放すつもりでした。しかし、15年前のバイクと言う事もあり下取り価格が3万円が上限と言われてしまったのと、スクーターであるスカイウェイブを購入という事でギヤ付きが無くなってしまうのもちょっと嫌だなぁ・・・と考え、ディグリーは手元に残す事にしました。ジャンルは正反対とも言える2車ですが、オフ系のバイク2台よりは使い分け方がはっきりして良いのではないか・・・と思っています。

※下の長所&短所は、2006年9月現在です。今後追加or変更する事があるかも。
長所
  • とにかく静か。
  • オートマチックモードでも、エンジンブレーキがしっかり効く。
  • 十分以上の動力性能。車体の重さを変速比の広いCVTがカバーするせいか、加速性能も不満なし。
  • シート下のラゲッジスペースはとにかく便利。レインウェア等を気軽に放り込んでおける。
  • ミラーも結構見やすい。グリップの上側からグリップ下側を通した景色を見る事になるが、以前乗っていたパシフィックコーストと同じなので、すぐ慣れた。
  • 電動可動式のスクリーンを一番上にしておくと、メットのシールドを上げたままで走ることができる。
  • イモビライザーは駐車時に安心感が高い。もちろん万全ではないけど。
  • シートロックをイグニッションスイッチで解除できるのは便利。
  • 燃費計が付いている。エコランするにはこれまた便利。
  • スクーターならではのパーキングブレーキは、坂道駐車には必需品。と言うより、無いと困る。
短所
  • 重い! 前愛車のVストロームより重い・・・。重心が低いので走り出せば気にならないけど。
  • 整備性が悪い。特にミッションオイルの交換はかなり面倒。
  • デジタルメーターの視認性は問題無いが、個人的にはアナログメーターのほうが好み。
  • 足付き性が今ひとつ。両足は同時に接地できるけど、シートの幅があるので踵が浮いてしまいます。ステップボードの切り欠きのありがたみを痛感。
  • 車体の幅が広いうえにミラーが車体から飛び出ているので、すり抜けはかなり苦手と思われる。すり抜け時は電動格納ミラーのお世話になる事が多いでしょう。もっとも、私は滅多にすり抜けしませんが(^_^;)
  • 左側のスイッチが多い。ホーン、ウィンカー、パッシング、オートマ・マニュアル切り替え、ノーマル・パワー切り替え、シフトアップ・ダウン、ミラー格納スイッチ・・・。ウィンカー以外は、今のところチラッと見て位置を確認してからでないと操作できません。慣れれば見ずに操作できるんだろうけど・・・。
  • ここまで豪華装備なら、ウィンカーもオートキャンセルにして欲しかった。

各部写真

メーター&ハンドル周りはこんな感じ。左側のボタン・スイッチの数は、私のバイク暦で最も多いです(^_^;)

ちなみに左側には

・ウィンカー
・ヘッドライト Lo/Hi
・ホーン
・パッシング
・オートマチックモード/マニュアルモード切替
・ノーマルモード/パワーモード切替
・シフトアップ/ダウン
・ミラー格納スイッチ

の各スイッチ&ボタンが並んでおります。

右側は、

・セルボタン
・スクリーン上下スイッチ
・ハザードボタン
・キルスイッチ
スクリーンは右側グリップのスイッチで上下に無段階可動、ミラーは左側グリップのスイッチ一つで格納できます。

上:スクリーン下端位置&ミラー展開状態
下:スクリーン上端位置&ミラー格納状態
シートはかなり大ぶりな作りになっています。特にタンデムシートはメチャクチャ広い。荷物も積みやすそうです。

ライダー用バックレストは前後に位置を調整でき、体格・服装・乗り方に合わせられます。もちろん工具不要。

ただ長時間運転していると、ちょっと尻が痛くなる(タンデムシートは不明)。
容量56リットルのラゲッジスペースは、何かと便利です。標準車は分かりませんが、LXの場合は内張りまで張られています。

普段はレインウェアを常備品として入れておく事になりそうです。

シート裏にはシート開閉に連動した照明もあります。
フロントフェンダーには、前オーナーが装着したと思われるメッキパーツが。

後ろ側に付いているのは、延長フェンダーとして雨の日に重宝しそう(ノーマルフェンダーより下側に伸びている)ですが、前側のメッキパイプは・・・単純に飾りでしょうねぇ(^_^;)

諸元

全長×全幅×全高(mm) 2260×810×1435
車体装備重量 275kg(乾燥重量243kg)
シート高 750mm
エンジン形式 水冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブ
排気量 638cc
最高出力 37kW(50PS)/7000rpm
最大トルク 60N・m(6.1kgm)/5000rpm
燃料供給方式 電子制御式燃料噴射
定地燃費 27.0km/L(60km/h)
実燃費 燃費計によると市街地中心で17〜20km/L位、下道の日帰りツーリングで22km/L位、高速で法定速度近辺でのクルージングだと23km/L位。
燃料タンク容量 15リットル
タイヤサイズ(前) 120/70R15M/C 56H
タイヤサイズ(後) 160/60R14M/C 65H

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