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テントを選ぶ時のコツ・注意点を中心に掲載しています。 |
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テント「バイクツーリング用」と書かれていればそれなりに使えると思います。しかし、あくまで宣伝文句なので鵜呑みにしないほうが良いでしょう。ツーリングスタイル別の選び方![]()
テント購入時の注意点初めてのテント初めてテントを購入する場合は、テント自体の作りの良さやアフターサービスの事を考えると、有名メーカー品の中から購入する事になると思います。有名メーカー品は値が張りますが、いわば「安心料」と言う所です。なお10000円以下の安いテントでも、張り綱(耐風性を上げる為のロープ)があったりしてなかなか使えるテントがあったりします。テントに限りませんが、ある程度経験を積んだら「高い物は絶対良い。安い物は絶対ダメ!」と単純に考えずに、視野を広く持って商品を選択しましょう。 また普段からキャンプ用品売り場を頻繁に見て回っていると、バイク雑誌に載っている有名ブランドテントと同じと思われる物が、別ブランドでしかも安く売られている場合がたまにあります。そういったものを狙うのも手です。 それから、世間一般的に言う「キャンプシーズン」が終わりに近づいてくると、キャンプ用品が一斉にバーゲン販売され始めますので、テント等高額商品を買う場合はそういった時期を狙うのも良いでしょう。 設営・撤収性特に移動型ツーリングの場合は基本的に毎朝撤収・毎夕設営になるので、必然的に少しでも設営・撤収が楽なテントになるでしょう。インナーの支持方法にはスリーブ式と吊下げ式があります。スリーブ式はインナー外側のパイプ状になった部分にポールを通して立ち上げるもので、吊下げ式はインナーに取り付けられたフックをポールに引っ掛けて立ち上げるもの。設営・撤収のしやすさは吊下げ式、耐風性はスリーブ式と言われていますが、よほどの悪条件でなければ吊下げ式でも何の問題ありません。 一般的にドーム型が設営しやすいと言われています。しかし使った事のある方はお分かりと思いますが、モンベルのムーンライト1型・2型・3型のような3角型のテントも設営のしやすさではドーム型と同じか、むしろ上だったりします。ただ室内空間の体積(広さ)では若干不利になりますが。 フライシートハーフフライタイプは、横殴りの雨が降るとテント本体が濡れてしまい、やっぱり雨漏りの原因になります。テント本体に雨が当たっているのは、あまり気分的に良いものではありませんし。そのような訳でテント全体を覆うフルフライタイプがおすすめですが、現在はほとんどのテントがフルフライタイプなので特に問題にはならないでしょう。また本体とフライシートの間が狭いと雨天時に双方がくっついてしまい、そこから雨漏りする場合があります。また、通気性が一気に下がるので、中でストーブを使ったりすると一酸化炭素中毒になる場合があるそうです。 有名メーカー品なら間隔がきちんと確保されている場合がほとんどですが、設営時に横着してフライシートのペグ打ちを省略するとフライシートが弛んでしまってインナーとくっついてしまう場合があるので注意です。 耐風雨性耐風性については、ポール(フレーム)の材質で大まかに判断できます。ポールがアルミ(ジュラルミン)製で、なおかつテントを外側から支える張り綱があるテントなら、普通に使っているなら耐風性は十分確保されているでしょう。そしてホームセンター等で売られているディスカウントテント最大の弱点はここ。フレームがFRP製で細くて柔らかい上に、テントを外側から支える張り綱が無い場合が多いので、少し強い風が吹くとフレームが大きくしなってしまいます。管理人も以前テントを潰されそうになったし、強風でポールが折れてしまった人もいます。 耐雨性については、有名メーカー品なら縫い目の部分にシームテープでしっかり目止めされていると思うので、まず大丈夫でしょう。こればかりは展示品が無いと確認できないので、ブランドを信用するしかないのが辛い所です(^^; これもホームセンターの安いテントの場合は、テントやフライシートの生地が薄くて貧弱な上に縫い目の目止めが不十分な場合が多いので、雨天時に使用すると雨漏りする場合があります(管理人も経験済み)。まぁ目止めは後から自分でもできますが・・・。 初めて買う場合はテントはしっかりとしたものを選んでおいた方が無難です。旅の間は自分の家になるわけですから。 通気性通気性の無いテントは夏は暑くてたまらないし、湿気がテント内にこもってしまって内側が結露します。出入り口が一方にしか無いテントは通気性という面で不利になります。冬はともかく夏は通気性が無いと暑くてたまらないので、出入り口が2ヶ所以上あってベンチレーター(通気口)もあるテントを選ぶのが無難です。 何人用か荷物を入れたりテント内で着替える時の事を考えましょう。1人用テントは本当に1人が寝るスペースしかありません。また、テントの広さで旅の間の疲れ方もぜんぜん違ってきます。特に女性の場合、洗濯物(特に下着類)をテント内で干す事になると思うので、ある程度の広さは必要です。1人用テントより確かに嵩張りますが、バイクツーリングの場合は徒歩旅と違って直接自分で運ぶわけではありませんので、一人旅でも荷物スペースとして+1人分以上、できたら3人用のテントを選びましょう。 前室「別に前室は無くても・・・」と思われる方もいるでしょうが、やはり前室はあった方が何かと便利。靴を外に置いておくと、北海道の場合はキタキツネが靴を持っていってしまう事がありますし、雨天時は濡れた靴をテント内に入れなくてはなりません。また、雨天時に調理する場合は本体の入り口を空けて前室で行う方が安全です。また、カッパを着たり脱いだりする場合もやはりあった方がテント内部を濡らさなくてすみます。 タープについて (左イラスト:モンベル・ミニタープHX)タープは雨の日の設営・撤収時に非常に重宝します。バイクで持ち運べる小型の物もあります。しかし一人の場合は工夫しないと張るのが結構大変ですし、撤収も面倒ですし、風の強い日は飛ぶんじゃないかとヒヤヒヤするし。 特に移動型キャンプツーリングの場合、ひさしか前室のあるテントを使えば雨天時にキャンプをしないならタープの出番は現実的にほとんどありません。そのような訳で、タープに関しては必要と思う人だけ購入したほうが良いと思います。 山岳用に多いひさしや前室の無いドーム型テントの場合、雨天時に入り口を開けると雨がテント内に入ってきたり、フライシート上の雨水がテント内にドバッと落ちてくる場合があって、テントの入り口が開けられないと言う事になってしまいます。その場合はひさし代わりになる物が必要です。 テントによっては、そのテントと組み合わせてひさし状にして使う小型タープがありますので、テントと一緒に買っておいた方が良いでしょう。 数人でツーリングに行く時にどうしても欲しい、と言う方は有効面積の広いヘキサゴンタイプ(上から見ると6角形になるタイプ)を選んだ方が良いでしょう。でも、ドカシー(要するにブルーシート)でも機能面だけで言えば十分使えます。ただし、雨が降ったり風が吹いたりするとバタバタバサバサとウルサイのが難点ですが。
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