2000年GWの四国ツーリング旅日記です。 | |
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2000年GW 四国ツーリング今年のGWは久しぶりにソロキャンプツーリングへ行こうと決めた。今回は何処に行こうか考えたのだが、今までの2泊3日じゃ行ける場所が限られるし、いっその事1週間程度のツーリングにしようと考えた。そこで、今まで行った事の無い四国へ行く事を決めた。出発3週間前の事である。4月28日ツーリングに備えてバイクの点検をする。オイルは交換してまだ少ししか走ってないし、量も特に問題無いからOK。ただ、今回は少し前にテレビCMやっていた「モーターUP」なる物を注入してみた。あと、タイヤの空気圧と溝(ブロック)の残り具合をチェック。前輪はともかく、後輪はまだ使えるとはいえ中央部分がだいぶ減ってきているので今回のツーリングが終わったら交換になりそうだ。 後はパッド残量とチェーンの点検とその他各可動部分に注油し、普段は外しているパニアのトップケース取り付けブラケットを装着。 バイクの点検を一通り終わらせた後にキャンプ道具&着替えの準備。キャンプ道具はトップケースに全部入る量に抑え、サイドケースには着替えの類を入れる。全部揃えてみると、何だかいつもの過積載状態と大して変わらない感じになってしまった。(^^ゞ パニアケースもBOXパッキングの一種だから、中身の量に関係なく外見上の量が変わらないんだよね〜。 カーナビで徳島県鳴門ICまでの所要時間を検索すると、順調に走った場合で6時間半ほどかかるらしいので、途中での渋滞を考えて出発は朝6時とした。そんな訳で、とっとと寝ることにする。 4月29日朝5時起床。コーヒーを飲みながら30分ほどまったりし、バイクに荷物を載せる。もっとも載せると言ってもパニアをガチャッとはめ込んで、パニアに入りきらないテントとマットとポールをリヤシートに固定するだけだが。そして予定通り朝6時に出発。中央道に入り、一路四国目指して走り始めた。4月の末とはいえ、気温は5℃くらいで、寒いのなんの。この時の格好は上は長袖シャツの上にフリースのベスト、その上に厚手のジャンバーで、下はポリプロピレンのアンダーとジーンズ、その上からオーバーパンツという真冬仕様。このくらいの格好じゃないと寒くて走れないのである。 小牧ジャンクションで名神に入り、ひたすら西へ向かう。養老SAで休憩したのだが、GWに入ったせいか沢山のツーリングライダー達がいた。 名神も次第に込み始めてきて、吹田ジャンクションの少し前あたりで渋滞し始める。当然のごとく付き合ってられないのですり抜けしまくり。 中国自動車道から山陽自動車道を経由して明石海峡大橋へ。海上は風が強いんじゃないかと心配していたがそれ程でもなく、80kmで走りながら風景を楽しむ。橋を渡ったところの淡路SAで一服し、たまたま一緒になったDR800の方とおしゃべりする。新潟から来られたとの事で、今朝は雨&強風だったらしい。
鳴門ICを降りたところで今日のキャンプ地を中林キャンプ場に決めて国道55号を南に向かう。途中から県道285に入るが、いきなり住宅地の路地裏みたいな道になり、だんだん不安になってきた。酒屋のオバチャンに道を聞いてその方向に走るものの、言われた方向にあるのは民家に入っていくと思われる道しかないので、近くをウロウロするがどこに行ってもキャンプ場が見つからない。 30分ほどして元来た道の方向にテントと車を発見し、結局その民家に入っていくと思っていた道に進入してみると、脇から海岸方面に行く道があった。入っていってみると、いきなりサイクリングロードに出てしまった。 「ここに入っていいのかなぁ〜。」と思ったが、他に道が無いので進んでいってみると、先程のテントと車を発見。キャンプ場までは進入OKらしい。そんな訳で、やっとテントを張ることができたのでした。 ところが、いざテントを張ろうとした時点で、テントの下に敷くドカシーを忘れて来たのに気が付いた。何か忘れてきているような気がしていたんだけど・・・。仕方が無いので砂の上に直接テントを張る。 ビールで晩酌後、夕食。この日の夕食は第2回オフ会でGさんからいただいた、レトルトのすき焼き丼。夕食後はしばらく地図を見ながら明日の予定を考え、午後9時頃波の音を聞きながら就寝。遠くで暴走族の爆音が聞こえていた。 |
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