キャンプ旅に行こう 2001年GWの四国ツーリング旅日記です。
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2001年GW 四国ツーリング

今回はノートPCを持参し、ツーリングをしながらレポートをUPしていこうという新しい試みにチャレンジしています。どこまでできるかわかりませんが、頑張って更新しようと思います。レポート全体を1ページにするのではなく、数日毎にページを分けていく予定ですので、よろしくお願いいたします。

4月30日

本文朝5時半に自宅を出発。天気は曇りだが、予報だと雨が降りそうなので「こりゃカッパを着ていった方が良さそうだな〜」と考え、出発時からカッパを着て走り始める。

中央道→名神→中国→山陽道と小雨の降る中ひたすら西へ。吹田JCTあたりで渋滞を予想して早朝に出発したのだが、交通量は多いものの渋滞に全く遭遇することなく走行できた。嬉しい誤算。

明石海峡を渡った淡路SAへ入る。まだ曇っているものの、空も明るくなってきたし・・・と思いカッパを脱ぐ。写真を数枚撮り、一服。さすがにこの時期は観光客が多いせいか駐車場はほぼ満車状態だ。

さてそろそろ出発するか・・・と思ったら、また雨がポツポツと降り始めてきた。せっかくしまったカッパをまた着る羽目に。あ〜めんどくさい!

鳴門ICを降りる頃には雨が本格的に降り始めてきた。渋滞に巻き込まれなかった分、時間的には十分余裕があったのだが、今日は四国への移動日と割り切っていたので早々に今日のキャンプ地へと向かう。

途中のコンビニで食料&酒を調達し、午後2時過ぎには目的地へ到着。東屋の中に荷物を降ろし、コーヒーを沸かしてのんびりする。

夕方になると、犬をつれて散歩する人がよく通るようになる。すると、その中の一人がいきなり空に向かって口笛を吹き始めた。

「なんだなんだ?」と思って見ていると、どこからか鷲だか鳶だかが10数匹も飛来してくるではないか! そのおじさんはパンの耳を空に向かって放り投げると、空中キャッチしたり落ちたパンの耳を拾ったり・・・。すげぇ〜。

そのおじさんが立ち去ってしばらくすると、同じく犬の散歩をしていた別のおじさんが話しかけてきたので、しばし談笑。明日の予定を聞かれたので、高知あたりまで行くつもりと話したら、室戸岬経由でもR195経由でも時間的にほとんど変わらないとの事なので、明日は室戸岬経由で行くことに決定。

さっきのおじさんのことを聞いてみると、結構地元では知られた人らしい。う〜む、餌付けをしていたおじさんに直接話を聞けばよかった・・・。

(徳島県阿南市 中林キャンプ場にて)

5月1日

朝6時頃に目が覚める。テントの外にでてみると、ちょうど雲の隙間から御来光(?)が出ているところだった。すかさず写真を撮る。

昨夜は時々雨が降る天気だったのだが、バイクも東屋の中に入れておいたのでほとんど濡れていない。

朝食は例によって袋ラーメン。今回は○ャルメラではなく、「金ちゃんラーメン」なるものを食す。麺が四角いのでコッヘルに入れにくい。やっぱりラーメンは丸いものに限る。

今日は国道55を室戸岬へ向かっていく予定。テントを撤収し、バイクに載せて7時20分頃キャンプ場を出発した。

国道55をひたすら南下。東洋町を過ぎたあたりから人家がほとんど無くなり、何となく北海道の襟裳岬から北に延びる黄金道路のような雰囲気だ。

大きな波が絶え間なくうち寄せ、海岸の岩に当たって砕け散り、豪快な白波をたてている。それが細かい霧となって、海岸だけ白く霧がかかったみたいになっている。左下の写真でおわかりになるだろうか?

岬の手前にさしかかったとき、巨大な像が見えてきた。下にある休憩所にある石碑を見ると、「青年法師の何とかかんとか」と彫り込まれていた。昔の僧をたたえて作ったんだろうけど、あいにく私は歴史に詳しくないのでよくわからなかった。

程なくして室戸岬に到着。俗に言う台風銀座の一つである。バイクを石碑の前に置いて写真を撮ってる人がいたので、私もそれに習う。今回は室戸岬・足摺岬・佐田岬に行ってみようと思っているので、目的の一つはこれで果たせた。


室戸岬のすぐ先に、昔の僧が修行したという石窟がある。その人がどういう人だったのかは知らないのだが、いくら修行のためとはいえ、昔は辺境中の辺境だったと思われるこの場所で一人でいるのは、私だったら耐えられないだろうなぁ。

お遍路さんの人達が中に入って礼拝しているので私も中に入ってみたのだが、何となく場違いのような感じがしてそそくさと出てきてしまったのでした。

室戸岬を後にしてからは、目的地へ向かってひた走りの状態だった。高知の手前から雲行きが怪しくなり、須崎の道の駅に入る頃にはポツポツと降り始めた。ここで昨年同様四万十青のりコロッケを購入・・・したのはいいんだけど、売店のアンチャン! 仕事中に居眠りしないように!

この後は目的地に着くまでずっと雨だった。話を聞いてみると、明日あたりまでは天気が悪いみたいだけど、その後は回復するらしい。是非当たってほしいものだ。

(高知県高岡郡大野見村 天満宮前キャンプ場にて)

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