キャンプ旅に行こう 2001年GWの四国ツーリング旅日記です。
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2001年GW 四国ツーリング

5月2日

朝6時過ぎに目が覚めてみたら、外では雨の音が。外では、横殴りの大雨が降っている(T_T)

今回も東屋の中にテントを張ったのだが、にもかかわらずテントが濡れてるよ・・・。8時過ぎまでここに連泊しようかどうか悩んだあげく、意を決して出発することにした。

すぐにテントを撤収し、バイクも東屋の中に入れてパッキング。9時少し前に連泊組に見送られて出発。

今日は足摺岬に行くつもり・・・なんだけど、天気が天気な上に道の駅「あぐり窪川」で一緒になったおじさんに、「海岸沿いは風がめちゃくちゃ強いよ〜」などと脅され、パスしようかと思い始めていたところへ、昨日道の駅「大山」で会ったHさんと再会。

Hさんは足摺岬へ行くとのことで、天気も回復するかも・・・という少々甘い考えのもと、あっさりと行くことに決定(^_^;)

国道56から国道321へ。聞いてたとおり風がものすごい! トランザルプは横風に弱いので、右へ左へと煽られっぱなし。それを見た後続車は思いっきり車間を開けてるし(^_^;)

足摺スカイラインなんぞは最悪の状態で、シールドと眼鏡はダブルで曇るし、霧はすごいしで正直言って怖かった。

しかし、岬に到着してものの10分もたたないうちに雲が去り、一気に晴れてきた。ラッキー。

同行のHさんも宇和島方面まで行くとのことだったので、ついでだからと一緒に行動することにする。天気は晴れたが今夜は宿にする予定だったし、ちょうどいい機会ということで、「ON&OFF」に行くことに決定。

国道321から国道56に戻り、宇和島市街地の手前でON&OFFにTEL。この時点で4時過ぎていたので泊まれるかどうか少々不安だったが、かろうじてOK! (私とHさんが最後の客だったみたい)

5時過ぎに「ON&OFF」到着。オーナーが暖かく迎え入れてくれた。

お風呂タイムの後はお楽しみの夕食。今夜のメニューは大盛り焼きそば定食。ふつうの焼きそば2人分以上の量があり、さらにライスとみそ汁が付く。ビールジョッキ(中)も頼んだが、あっさりと胃袋の中に収まってしまった。久しぶりにまともな食事をした気分。

(愛媛県北宇和郡広見町 「ON&OFF」にて)

5月3日

6時前に起床したら、5人いたはずの同室の人が2人しかいない。実は昨日「足摺岬へ日の出を見に行こう」などといってる人がいたんだけど、3時起きしてマジで行ったらしい。

朝食は8時からということで、それまでに荷物のパッキングを済ませる。朝の食事はトースト&サラダ&スクランブルエッグ。トーストをしっかりお代わりしてしまった(^_^;)

朝食後も何だかんだでまったりしてしまい、出発は9時半過ぎになってしまった。そうそう、この店では宿泊したお客さんを写真に納めてくれます。店内には一杯写真が飾られており、知り合いの写ってる写真もしっかりありました。

今日は佐田岬に行くつもりだったので、国道197を西へ向かう。ところが城川町に入ったあたりで、車が左脇からいきなり出てきて車線を思いっきり塞いで止まったではないか!

当然フルブレーキング。後輪はロックし、前輪は時々ロックさせながらも必死で人間ABSを効かせながら、かろうじて衝突は免れることができた。あまりスピードが出てなかったってのもあるんだろうけど。その車のドライバーを睨み付けてやると、謝りもせずにまるで何事もなかったように立ち去ってしまった。

怒りを抑えるためにすぐ先の道の駅「城川」でとりあえず一服して、再出発。・・・したのはいいんだけど、大洲市内で道に迷ってしまった。

国道197と56と441が入り組んでいる上に、国道197が通行止めで迂回させられ、その先の案内がほとんど無いときた。狭い路地を走り抜けてやっと国道197に復帰、保内町市街を抜けてからは気持ちよく走れる道が続き、快調に走行。

道の駅「伊方きらら館」で水槽の横から手を入れて魚に餌を与えられる水槽を見学。これは水槽上部を密閉して、中の気圧を下げることで側面に手を入れる穴を開けられるようにしてあったと思ったのだが、行ったときは魚が満腹状態で餌をあげられなかった(禁止看板が出ていた)のが残念。よって写真のみ撮影。

県道256号線に入ると、道幅が次第に狭くなってきて車1台分ちょっとになってきた。しかも佐田岬へ向かう車が多いので、あっちこっちですれ違い渋滞が起こる有様。

佐田岬駐車場は駐車待ちの車が列を作っていたが、バイクは車を後目にさっさと駐車場に入ることができたので楽だった。いやぁ〜、バイクで来てよかった(^^)

この岬も展望台からの眺めがよく、なかなかきれいな岬でした。もちっと人が少なければ&被写体がいればもっと良かったんだけどなぁ〜。

その後は来た道をトンボ帰り。佐田岬を出発した時点で午後1時を回っていたので、先を急ぐことにする・・・と、国道197を東に向かっていたらねずみ取りが始まるところだった。危ない危ない。確かに快適な道なので、ついついスピードが出てしまう。気をつけないと。

保内町まで戻ってきた時点で、今後の予定を考える。今朝の時点では国道387を北に向かう予定だったけど、TMを見たらキャンプ場がほとんど無いので、予定変更して国道197を東進する。

道の駅「内子フレッシュパークからり」に着いた頃には4時を回っていて、TMを見ても近くにキャンプ場がない。と言うわけで観光案内パンフをもらい宿に電話をしてみた・・・が、すべて一杯で断られてしまった。予想はしてたんだけど・・・。

TMを再チェックすると、国道33まで出ればいくつかキャンプ場がある。「最悪の場合は野宿だな」と覚悟を決め、国道379と380を途中で酒と食料を調達しつつ東に走る。

山の中の道なので日の入りも早い。気温も一気に下がってきて少々焦りながら国道33との交差点まで来ると、ビジネスホテルの看板が。

ダメモトでフロントに行って部屋が空いているかどうか聞いてみると宿泊OKとのこと。と言うわけで、久しぶりに2夜連続で宿に泊まることになったのでした。

(愛媛県上浮穴群久万町のビジネスホテルにて)

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