2001年GWの四国ツーリング旅日記です。 | |
---|---|
ホーム > 旅日記 > 2001年GW四国ツーリング |
2001年GW 四国ツーリング5月4日ふと目が覚めたら6時半。昨日は布団に入ってすぐに爆睡してしまったみたいだ。朝食後、パッキングを早々に済ませてチェックアウトをする。料金は7500円+α。まぁこんなもんでしょう。朝8時半出発。国道33を松山に向けて北上する。 松山から国道196に入り、海岸線を今治方面へ向かう。今回、しまなみ海道を見てみたかったのである。波方町から県道15号に入り、「糸山公園」へ。ここはTMによると来島海峡大橋が間近に見られるらしい。案内看板がほとんど無いので、地図を頼りにようやくたどり着く。 来てみると、ツーリングライダーは私一人だった。周囲はカップルと家族連ればっかりではあるが、結構賑わっている。 展望台のすぐ斜め上には来島海峡大橋があり、なかなか良い眺めである。橋の上では歩行者や自転車も行き交い、海を見下ろしている人が一杯見られた。本当は私も尾道まで渡ってみたいんだけど、日程と予算上今回は無理。ってな訳で、また次の機会のお楽しみかな。 再びR196に戻り、小松町から県道13号に入り東予道路(有料・210円)を渡って新居浜へ向かう。もちろん国道11号をパスするためで、この道は道幅も広くて良いペースで快調に走り抜ける。 新居浜市街地のコンビニで休憩後、国道11を横切って県道47を別子山村に行って銅山跡でも見学しようかと思ったら・・・土砂崩れか何かで道の駅「マイントピア別子」の先で通行止めになっていた(-_-;) う〜ん、残念。 やむを得ず国道11に戻り、東へ。交通量が多いので走行ペースが落ちてしまうし、パニアを付けて幅が広くなってしまってるトラじゃすり抜けも気が引けて、車にあわせて走る羽目になってしまった。 「そろそろ今日の寝床を何とかしないと・・・」と思い、酒と食料を調達後、とあるキャンプ場に向かった・・・が、着いてみるとサイトは駐車場と川を挟んで反対側で、急な階段を下りて川を渡って行かねばならない。もちろん荷物を持って、歩いてである。しかもテント一張り500円+入場料・・・。パス! と言うわけで今夜のキャンプ地は、とある広場でテント張ってます。キャンパーは私だけではなく、これを書いてる今現在でファミリー3組、ライダー3組。地面は芝で寝心地良さそうだし、トイレは水洗だし、バイクは横付けできるし、なかなか良いところを見つけてしまった(^^) 難点は水道が水飲み専用(水の出口が上を向いてるアレ)しかないこと。でも、無いよりは遙かにマシ。トイレから汲んでくるという手もあるんだけど、せっかく飲めるとわかってる水道があるんだし、今回は遠慮しました。 (ひみつの広場にて) 5月5日「金ちゃんラーメン」で朝食後、珍しく7時半と早めに出発。今日はできるだけ東に行かなきゃならないから、移動中心になるなぁ〜と思いつつ国道319をひたすら東へ。この道も国道ヨサクとタイマン張れるんじゃないかと言うくらいなかなか素晴らしい(?)国道だ。所々車1台分になってしまう道を銅山川・伊予川に沿ってひたすら走り、国道32へ。ここからは国道195に向けて南下する。 大ボケ・・・じゃなくて大歩危と言うところにドライブインがあったのでとりあえず入る。TMには「曲がりくねった清流の変化が楽しい」などと書かれていたし、とりあえず展望所に行く。 う〜ん・・・このあたりならどこにでもありそうな風景だなぁ。似たような風景と道は何度も見てきたし、これと言って感慨も無かったというのがホントの所。でも、水が綺麗だったのは確かである。水自体は四万十川より綺麗なんじゃないかなぁ。 私とほぼ同時に入ってきたVFRプロアームのライダーに写真を頼まれた。何でも今日帰るということで先を急いでいるらしい。日程に余裕がなかったのかな? そんなわけで少ししか話ができなかったのが残念。 更に国道32を南下。道の駅「大杉」に入る。400m程奥に日本一大きな「杉の大杉」があるということで、早速見に行く。 この杉は樹齢3000年オーバーで、2株が根本で合着している。北側の幹が周囲16m以上、南側が周囲20mあるとのこと。間近で見るとなかなかの迫力だ。大正13年に一度国の特別天然記念物に指定され、昭和27年に新法によって再度指定されたらしい。 以前テレビで見たんだけど、木は動物に食べられたりせずに水と日光さえ確保できれば、基本的に寿命は無い(ずっと生き続けられる)そうだ。人間はいろんな所に移動できるけど平均寿命が80年そこそこなのを考えると、どっちが幸せなのかな? などと答えなんか出るはずもないのに埒のないことを考えてしまった。 そうそう、ここの見学は施設の維持するために有料(200円)となってます。 南国市に近づくに従って、次第に車が多くなってくる。市街地を県道45でショートカットして国道195へ入る。 道の駅「美良布」近くのスーパーでおにぎり弁当を買って昼食とし、更に東へ。次第に雲行きが怪しくなり、木頭村に入ってからついにポツポツと雨が降り始める。「あ〜ぁ、またカッパかぁ」と思いつつ、バス停の待合所でカッパを着込む。 鷲敷町に入り、道の駅「鷲の里」へ立ち寄る。ここには太龍寺と言うお寺まで登ってゆくためのロープウェイがある。「お寺へ行くためだけにロープウェイ?」と思う方もおられるかもしれないがそこは四国、お遍路さんのために必要なのだろう。事実、お遍路さんが何人も乗り場へ向かっていた。 時間にも余裕があるし、乗ってみようかなぁ・・・とも考えたが、カッパを着たまま乗るのも何だし、傘を持ってきてないし・・・と言うことで、結局パスした。 この後は昨年も利用したビジネス旅館に向かう。今回も飛び込みだったが何とか部屋を確保できた。実質的な四国最終日はこうして終わったのでした。明日はひたすら帰るために高速を走るだけだ。あ〜ぁ。 (徳島県阿南市のビジネス旅館にて) 5月6日昨夜は思いっきり早く(8時頃)寝たせいか、朝の5時に目が覚めてしまった。しかし、ばっちり熟睡したせいか、体調がとても良い。朝っぱらからどんぶり飯2杯を食べ、パッキング。とはいっても、宿に泊まるときはパニア1個にノートPCとタンクバックにメットなので、あっという間にパッキング完了。 昨夜は雨が降っていたのだが、今は晴れて朝日が気持ちいい。チェーンに給油し、しっかり暖機して7時45分に出発。阿南市市街地を県道24を使ってパスし、徳島市を抜けて鳴門ICより高速に乗る。 後はひたすら山陽道→中国道→名神→中央道をひた走る。予定した(?)渋滞もなく順調に走行できたのだが、体調は良いとはいえやはり疲れが溜まっているのか、すぐに眠くなってあくびを連発してしまう。 その為に頻繁にSAやPAに立ち寄っては一服してしまったので、結局自宅に到着したのは午後4時少し前。8時間ほどかかってしまった。 帰ってきて荷物を降ろし、早速ノートPCからデスクトップへのデータの移動。今日の分のレポートは、デスクトップで書いてます。 今回の四国ツーリングもなかなか充実した旅になった。いろんな人と出会えたし、昨年よりいろんな所に行けたし。行き帰りに渋滞に巻き込まれなかったのも大助かりだった。大雨に降られるなど前半はイマイチだった天気も後半はまずまずで、走ってて気持ちが良かった。 一つ気になるのがバイクの具合。エンジンブレーキを効かせると、チェーン周りから「ゴロゴロゴロ」と変な音がするようになってきたのである。特に雨の中を走ってチェーンに油分が無くなるとゴロゴロガラガラ結構うるさい。夏の北海道までには直しておかなくては。 それと、今回ノートPCをパニアのトップケースに入れて持参していったわけですが、駐輪場から歩道の段差をドスンと車道へ降りたり、工事ダートをズダダダっと走ったりと結構雑な扱いしてた割には故障もなく普通に使えました。ノートPCって、以外と丈夫なんですね〜(^_^;) スマートメディアリーダー使って写真を取り込んだり、携帯電話経由でレポートをUPしたりすると、バッテリーの減りがすごく早いのに驚きました。キャンプの時はバッテリー残量インジゲーターとにらめっこで急いで書き上げる・・・と言った感じになってしまい、文章の見直しが十分できないままUPする事が多かったです。そんな訳で、いつものツーリング以上に宿を使う事が多くなりました。 充電は携帯電話も含めてバッテリー直結のインバーターを介して行ったわけですが、セルを回したりして一時的にバッテリーの電圧が下がると、インバーターのAC出力がストップしてしまうので、エンジン始動後にインバーターのスイッチを入れ直さなければならない等問題点もはっきりしました。荷物の積載方法と併せて、今後の改善課題だと思っています。 (自宅にて) |
リンク■ホーム■旅日記TOP コンテンツ内リンク・4/30〜5/1・5/2〜3 ・5/4〜6 |
▲ページ先頭に戻る |