キャンプ旅に行こう 1998年の北海道ツーリング旅日記です。
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1998年 北海道ツーリング

8月11日

朝食の後、バイクで散歩に出かける。R392を本別に向かい、本別温泉に行こうと思ったが場所が良くわからず結局そのまま南下、ハルニレの木を見に行く。

「初代この木何の木」という間違い情報が流れた位だから、結構大きな木なんだろうな〜と思ったがそうでもなかった。写真を撮って早々に退散。ドライブインで昼食を取りキャンプ場へ戻る。連泊組が「お帰りなさ〜い」と言ってくれたのが嬉しかった。

その後シェラフを干したり、連泊組やオーナー夫妻とお喋りしたり、テントの中で横になって今後の予定を考えたり…すっかり寛いでしまった。夕食はカルビを焼いて(ジンギスカンにしなかったことを後悔している)、夕食後は就寝まで漫画を読みふける。

8月12日

AM5時起床、朝食は梅茶漬けで済ます。名残惜しい気持ちを押さえつつテントを撤収する。オーナー夫人に「来年もまた来ます」と挨拶して出発しようとしたら、写真を撮ってくれた。

R38を清水まで走り、日勝峠を越える。峠はやっぱり雨&濃霧で、降りたとたんに晴れて暑い暑い。PM2時、またまた沙流川キャンプ場にテントを張る。相変わらずファミリーやグループが多い。しかし今回は、目の前の相手と馬鹿でかい声で喋る若造のグループキャンパーがいた。後悔したが後の祭。

トドメにすぐ横のファミリーがこれまた馬鹿でかい声でよる遅くまでゲームに興じる。夏の込み合う時期にキャンプ場でバカ騒ぎをする事がどれだけ周囲の迷惑になるかが判らないのだろうか。1泊だけだと思って我慢したが、お盆前後にはここを利用しないことを決意したのは言うまでも無い。YAMANONAKAにもう1泊すれば良かった…。

8月13日

昨夜の不快さを引き摺ったまま起床。朝食を取っていると隣のファミキャンが起きてきたので、そそくさと撤収する。

今日の宿は、旅の宿「Mr.GNU」。まともに走ったらあっという間に着いてしまうので、遠回りをする。まずR274から452へ。夕張のセイコーマートで宿泊予約の電話を入れ、R452〜38〜237を走り、中富良野のセイコーマートに入ったら、どっかで見た二人組が…。なんと8日につつじ公園キャンプ場に来たモンキーの女性2人組だった。他愛の無い会話をしただけだったが、こういう事があるから北海道ツーリングは面白い。

まだ時間が早いので、十勝岳の展望所へ行くがほとんど見えず、すぐ退散。国道から道道70へ入る所が判らず周辺を2往復したが、PM2時頃Mr.GNUに到着。夕食までの間、2階のバルコニーで同宿の人達とお喋りしていたが、その内の1人が旅コミ誌2Xスタッフの半纏さんで、「チーム過積載」のステッカーを頂いた。

その日の夕食は盛り沢山のメニューが食卓に並び、久々にリッチな気分で食事ができた。そしてPM9時からのミーティングでは同宿の人達やオーナー夫妻と共にお喋りしたり写真撮影大会をしたり、楽しい一時を過ごすことができた。非常に居心地の良い宿で、急遽連泊する事にした。


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