キャンプ旅に行こう 1998年の北海道ツーリング旅日記です。
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1998年 北海道ツーリング

8月14日

朝食後、オーナーに連泊することを告げバイクに載せたままの荷物を降ろそうとした時、手を滑らせてロープフックが眼鏡を直撃! 右レンズを割ってしまった…。目に破片が入ってしまったので慌てて洗面台で洗い流し、大きな破片を寄せ集めてセロテープで応急処置。半纏さんと同宿のチャリダー氏と共に旭川の眼鏡屋へ行ってレンズの作り直しをお願いした。(2人とも付き合ってくれてありがとう! それからオーナー夫妻にも心配かけてしまい、すみませんでした)

その間に眼科へ行って目の検査、そして「蜂屋」というラーメン屋へ行って食事。しかし、その独特の味のラーメンは個人的には好きになれなかった。三人共黙々とラーメンをすすっている…。どんな味か知りたい方は是非お試しあれ。好き嫌いがはっきり分かれる味です。場所は旭川駅の地下街です。

8月15日

半纏さんほか宿を出発する人達を見送った後、TMに載っている「八幡丘の木」を見に行く。写真ではバイクを乗り入れていたが、現地に行ってみると入れなくなっていた(多分乗り入れる連中が多かったのだろう)。仕方なく写真を一枚撮って退散。

宿へ戻ってみると、ヘルパー嬢の1人がオーナー夫人(ヨッシーさん)のディグリーを引っ張り出していた。あの急坂をヒルクライムしている写真などを撮り、「帰ったら写真を送るから」という名目で名前と住所と電話番号を教えてもらう。

ミーティング中、明日の天気予報を見ると道内全域曇りか雨。室蘭方面はまとまった雨になりそうとの事。あ〜あ。

8月16日

今日はやっぱり朝から雨。一昨日の事を思い出しつつ慎重に荷物をバイクに括り付け、カッパを着る。オーナーに写真を撮ってもらった後、オーナー夫妻とヘルパー嬢2人の集合写真を撮る(後日ちゃんと送りました)。

結局、室蘭港に着くまでず〜っと雨。待合室でボケッとしていると、人ごみの中にどっかで見た赤髪が…。行きのフェリーで一緒だったあのモヒカンのアンチャンであった。何でも途中で事故ってしまい、バイクは走行不能になってしまったので室蘭までJRとバスで来たとの事。う〜む…。

PM11:55、出航。船内では当然他のライダー達と今回のツーリングの話で盛り上がる。モヒカンのアンチャンはバイクに乗らないのを良いことに、直江津港に着く少し前までずっとビールを飲んでいた。

翌日、急病人を降ろす為に秋田港に立ち寄るというアクシデントがあった為、1時間半ほど遅れて直江津港に到着。すでに周囲は真っ暗で、しかも大雨が降っている。更にR8と北陸道とJRが大雨で不通になっている為、フェリーターミナル周辺の道路は大渋滞。

川と言うか池と化している路側帯を他のライダー達と一緒にすり抜けするものの、エンジンからの熱気と水蒸気でシールドはおろか、眼鏡まで曇ってしまうのでシールドが閉められず、中郷ICまで雨を顔面に受けて走ることに…。PM11時過ぎ、何とか無事に帰宅。

今度の北海道ツーリングは、今までとは少しスタイルを変えて数ヶ所に連泊しながらツーリングしてみようと思う。


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