キャンプ旅に行こう 1999年の北海道ツーリング旅日記です。
ホーム > 旅日記 > 1999年北海道ツーリング

1999年 北海道ツーリング

今年は従来とは志向を変えて、点と点を線で結ぶようなツーリングではなく、同じキャンプ場にテントを張りっぱなしにして、近辺をウロウロするという旅にしてみました。日数の割に距離を走っていないので、どうまとめようか悩みましたが、頑張ってレポートにしてみました。

8月4日〜5日

例年通り午前中にパッキングを済ませ、午後1時半出発。今年はWebをきっかけに知り合った方と会うので、ちょっとドキドキ。どんな人達なのか想像しながら直江津港へ。到着後、例によってとっとと乗船手続きを済ませ、ターミナル内のカウンターで食事を済ませる。

一服つけていると、2台のオフバイクがやってきた。1台はジュベルXCでボックスが付いていて、ライダーはジェッペルを被っている…。声をかけてみたら、やっぱりだいきちさんと同行のYさんだった。3人でバイク&Web&ツーリングの話をしながら乗船を待つ。

午後9時半、バイクの乗船開始。今年は直江津−北海道航路に新たに就航した新造船「ばるな」である。バイクは最下部の船倉の端っこに集められた。幸いな事に今年は荷物を降ろさなくて済んだので助かった。過積載な私の場合、荷物を降ろすのが重労働なのである。

船内は新造船だけあってどこも真新しさがプンプンしている。部屋の配置は「ハーキュリー」や「ヘルメス」とは違っていて、ロビーが広くレイアウトされているのが印象的だった。今回は2等寝台室を確保したのだが、寝台の端に荷物置き場がカーテン付きで確保されていて使いやすかった。以前は部屋の一番奥に荷物置き場があったので、入り口側の寝台(特に上段)の場合、使いづらかったのである。

翌日、4時25分定刻に岩内港到着。実は、最初のキャンプ地をどうしようか悩んでいた。例年なら雷電野営場へ向かうところだが、明日結構距離を稼がなくてはならならず、雷電野営場だと同じ道を往復しなければならないのでかなり無駄が出るのである。

考えた結果、倶知安町の旭ケ丘公園キャンプ場を1泊目にした。フェリーを降りた時点でまだ日没前でかなり明るかったと言うのが理由。

国道276号・5号を走って倶知安町へ。キャンプ場につくとすでにメインサイトは一杯だったので、最下部の芝生の上にテントを張る。本当はサイトじゃないと思うんだが、まぁいいでしょう。一仕事終わったあとに飯&酒を買出しに行く。

食事が終わる頃には周囲はすっかり暗くなっていた。すると、だいきちさん達がやってきた。私の隣にテントを張り、3人で酒を飲みながら話に花が咲いたのは言うまでもない。

8月6日

朝食後、荷物をまとめていると次第に天気が怪しくなってきた。雨が降り出す前にテントを畳もうと思って急いで撤収したのが大正解。撤収直後に本降り(雷付き)。テントに避難中のだいきちさん達に挨拶して出発。国道276号線を苫小牧へ向かう。途中、昨年に引き続き樽前荘に寄ってみたら綺麗に立て替えられていた。その分料金も値上がりしたみたいだが…。

苫小牧市内を抜け、国道235号に出て厚真のパーキングにてカッパを脱ぐ。ここでも「チーム過積載」のステッカーを見つけられてしまった。雑誌の力はやっぱりすごい。

その後国道235から237を走り、日高の道の駅にて一服休憩して日勝峠を超えて国道38へ。なぜか国道38は工事だらけで走行ペースががた落ちになってしまう。音別市街地で給油&買出し後、YAMANONAKAカムイミンタラキャンプ場へ向かう。

キャンプ場に到着すると、すでにダンガンさんが到着していた。ダンガンさんの隣にテントを張り、排気量と年式は違えど同じトランザルプ乗りと言うことでバイク談義に花が咲く。

そうこうしている内に夕立がやってきた為、夕食は談話室で作る。本来はいけないのだが、一緒にキャンプしていた外国人チャリダーが大変だろうということで、オーナーの好意で談話室を貸していただいた。


リンク

ホーム
旅日記TOP

コンテンツ内リンク

・8/4〜6
8/7〜10
8/11〜13
8/14〜15&写真集





▲ページ先頭に戻る