キャンプ旅に行こう 1999年の北海道ツーリング旅日記です。
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1999年 北海道ツーリング

8月11日

やっぱり朝6時に暑さでたたき起こされて、朝食後にテントを撤収開始。暑くてしょうがないので、パッキングも誠に持って好い加減。荷物を適当にパニアケースに詰め込み、バイクに取りつける。オーナーに写真を取ってもらい、9時前にカムイミンタラを後にする。

国道38を来たときとは逆走して富良野へ。国道237を北上して上富良野へ向かい、午後2:30分ごろMr.GNUに到着。まだオーナー夫妻は休憩中らしく、宿は静まり返っていた。しばらく外で一服しているとオーナーが出てきて中へ入れてくれた。

着替えなどを部屋に入れて一息つく。談話室の旅人ノートは2冊目になっていた。1年間の旅人たちの残した文章をひたすら読みふけってしまった。

オーナーの話によると、明日は昨年同宿だった千葉のスバルマン(スバルディーラーの人)7人がやってくるという。更に13日には昨年の夏ヘルパーをしていたSさんもやってくるという。う〜ん、何と言う偶然。

8月12日

出発する人達を見送ろうと外へ出てみたら、どっかで見た人が来ていた。前述したスバルマンの一人のSさんだった。何でも昨夜は富良野のキャンプ場にいて、とりあえず荷物を置きにMr.GNUにやってきたのだという。もう一人の方はSさんの友人で、同じく荷物を降ろしてこれから帯広へ行くという。まさかこんなに早くやってくるとは…。

出発する人達とSさん達を見送ったあと、富良野ジャム園へ向かう。とりあえず私の姪にお土産としてジャムを買い、とにかく涼しい所へ行きたかったので十勝岳へ向かった。

体が十分クールダウンするまで十勝岳パーキングで過ごした後、宿へ戻る。

その日の夕食&ミーティングはほとんどライダーハウス状態。Sさん他宿泊者のほとんどがカメラを持ちこんでの写真撮影大会(撮影担当者になってしまったヘルパーのUさん、ご苦労様でした)。その傍らでオーナー夫人と女性宿泊者が押し花葉書作りにせっせと励む。何はともあれ、楽しいひとときを過ごしました。

8月13日

Sさん達を見送り、今度は南富良野の幾寅駅へ向かう。ここまで言えばお分かりでしょうが、ここは映画「鉄道員」(ぽっぽや)の舞台になったところらしい(実は映画を見ていないんです…すいません)。本来の「幾寅駅」の表示は片隅に追いやられ、駅前広場は映画のセット&売店で埋まっていました。写真を数枚撮って退散。

途中で給油し、ホームセンターでチェーンオイルを買い、午後2時半頃宿に戻る。オーナー夫妻、3日連続昼寝の最中にやってきてスミマセン。来年からは午後3時以降に到着するようにしますので許してください。

宿に付いて少ししたら今夜のお客さんらしき人やってきて、工具を貸してほしいという。何事かと思ったら、宿へ登る途中でチェーンが外れて立ち往生してしまったという。ヨッシーさんに工具を出してもらい現場へ行ってみると、スプロケットとスイングアームの間にチェーンが食い込み、ドライブスプロケットのカバーが割れてしまっているRF400が。その前にはヘルパーさんのデスペラード800も立ち往生。しかも右ミラーが根元から折れている…。

とりあえずデスペ800を宿の前まで運び上げたあと、現場に戻ってRFの後輪を回せる状態にしようとしばらくあれこれやってみた。しかし、割れたスプロケットカバーにクラッチケーブルが繋がっている構造上クラッチレバーが使用不能になっており、素人が下手にいじると傷口を広げるだけと判断し、バイク屋さんを呼んで修理してもらう事とした。RFを引き上げていただいて、とりあえずこの場は何とか収まったのでした。

しばらくして昨年のヘルパーSaさん到着。両手に荷物を抱えているが、バイクが見当たらない。GB250からセローに乗り換えたが、ダートのヒルクライムはイヤということで、オーナーが借りている農家の倉庫に直接置いてきたらしい(勝手知ったる他人の何とかってやつですか)。登ってきたら大型ロードバイクが何台も止まっているので「ゲゲッ」っと思ったらしいです。

この日はライダーのお客さんが比較的少なかったせいか、静かな夕食&飲み会でした。


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