キャンプ旅に行こう 2008年GW・四国ツーリングの旅日記です。
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2008年GW 四国の旅

5月2日

午後1時過ぎに鳴戸ICを降りる。

ここまでのスカイウェイブ650の燃費は26km/Lオーバー。昨年と同じように荷物満載で昨年よりペースはやや速め、しかもスクリーンを高い状態(防風性の向上と引き換えに燃費面ではマイナスになる)を多用という状態にもかかわらず、昨年より燃費が伸びている。

ツーリングに備えてのメンテナンスでオイル交換をした時に、エンジンオイルに「モーターレブ」というオイル添加剤を注入してみたのだが、その効果がでているのだろうか? エンジンの回り方も滑らかになっている感じもするし。まぁ四輪用添加剤が使えるのも、スクーターならではなんだけど。

徳島からR192を西に向かう。

とりあえず今日は移動日。キャンプ地は美濃田の淵と決めていたので、そこまでに何か面白そうな場所は無いか・・・と休憩中にツーリングマップル(以後TMと略)を見ていたら、”阿波の土柱”(TM中国四国版 P72-D-2)という場所を見つけた。ハンドルを北に向け、案内看板に従ってスカイウェイブを走らせた。

阿波の土柱

阿波の土柱は、130万年前の扇状台地が風雨で浸食されて出来たもの。土質の柔らかい部分や草木の少ない部分から侵食され始め、侵食に抵抗力の強い部分が残ってセメント化し、土柱となった(現地案内看板より抜粋)。

何でもヨーロッパのチロル地方とアメリカのロッキー山脈の土柱と並ぶ世界三大土柱の一つで、学術的にも貴重な場所なのだとか。ちなみに、昭和9年に国の天然記念物に指定されている。

その名前からどんな物なのか大体予想はしていたものの、現物を見ると文字通りの土の柱がにょきにょきと生え、なかなかの迫力だ。

Web情報によると土柱は高さが13mという事だけど、根元自体が崖の最下部からかなり高い位置にあるために、実際はそれ以上の高さに見える。

周辺は遊歩道もあり、写真の土柱は崖の上からも見る事も可能。右写真は登っていく途中で写したものですが・・・ここで引き返した。今にしてみればちょっと後悔しているところ。

ただし、崖の上には柵の類いは一切無いようで(おそらく景観保護の為なんだろうけど)、行かれる方は落ちないようにご注意を・・・。

その後はR192に戻り、美濃田の淵へ直行。時間的にもう少し寄り道しても良かったが、昨年は結構利用者がいたので良い場所を確保する為に早めに向かった次第。

ところが、キャンプ場に来てみるとガラッガラ(^_^;) 連泊ライダーのものらしきテントが数張り。「ラッキ〜♪」とばかりに、昨年と全く同じ場所にテント設営。

ところが、変な臭いが時々漂ってくるのに気が付いた。風向きによって、”田舎の香水”の芳しい香りがプ〜ンと・・・。去年はこんな臭いしなかったよなぁ、確か。

気を取り直して買出しもとっとと済ませ、早めに夕食の準備に取り掛かる。この頃になるとサイトも徐々に混み始め、結果的には昨年と同じ程度の込み具合。

この夜は、愛知県からやって来たというエリミネーター750の兄ちゃんと夕食を取りながら、いろいろ語り合った。この頃にはあの臭いもしなくなっていた。

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