2005年GWの四国〜北陸ツーリングの旅日記です。 | |
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2005年GW 四国・北陸ツーリング5月2日朝5時半起床。今回利用したビジネスホテルは素泊まりで4600円。北海道の旅宿に比べるとちょいと割高な感じだけど、予想よりは安く泊まることができた。荷物を積み込み、カラカラに乾いたチェーンに給油し、8時出発。 まずは国道313を北上。県道411を使って久世町市街地をショートカット、道の駅「久米の里」に立ち寄る。ここには大きなガンダムがあり、子供達がはしゃいでいたり親が写真を撮っていたりした。 ここには他にも屋根付きゲートボール場らしきものもあり、地元の人の憩いの場としても使われているらしい。 しばし休憩してから国道179を更に北上。途中で給油し、人形峠というところ(ただし旧道)にある人形峠かがくの森プラザという所に立ち寄る。ここで驚いたのが、路肩や駐車場にまだ雪が大量に残っていた事(@_@;) ここは日本で初めてウラン鉱床が発見されたところらしく、原子力についての展示等がされているところ。・・・なんだけど、閑散としておりました(^_^;) ちなみに、ここで発見されたウラン鉱床は埋蔵量が少なかった為に開発されず、現在ウランは全量輸入されているとの事。
中に入ると綺麗なオネーチャンが「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた。服装もテーマパークのコンパニオンみたいにびしっと決まっている。ちなみに料金は無料です。 とりあえず見学。主な内容は発電用ウラン燃料の精製過程(実物サンプル付き)と各種原発の詳細な説明、そして人工衛星の発達と増え続ける宇宙のゴミ(寿命が尽きた人工衛星やロケットの破片)による稼動中の人工衛星の故障や破損、そして地球に接近する小惑星の脅威についての説明など。この手の内容は結構好きなので、なかなか楽しませてもらったし勉強にもなりました。 しかし、見学していたのは私と親子連れの一組だけで、館内は静かだった。う〜〜〜ん、ここは一日平均で何人の見学者があるのだろう(^_^;) 曲がりくねった旧道沿いにあるというのは見学者を集めるには不利じゃないかと思うんだけど。夏休みの頃になるとまた違ってくるのかもしれないが。 それとも最初から期待してはいないのか? それとも予算の関係なのかなぁ・・・。まぁ私が心配する筋合いじゃないのは十分に分かっておりますが(^_^;) またまた国道179を北上して日本海に出て、ハワイ(羽合)を抜けて鳥取砂丘へ。規模(面積)は想像していたより小さい感じ。中田島砂丘には行った事があるけれど、広さはこっち(鳥取)のほうが広いのかな? ここではラクダに乗せてくれるのだが、さすがに時間的な都合でパス。それにしても、ラクダだけ撮影するのも有料って・・・(-_-;) ちなみにラクダに近寄ってみたら、「突然唾を吐くから気をつけてね〜」と係のおぢさんに言われてしまった。 思っていたより海岸まで遠く、海岸までの往復に時間がかかりそうだったので全体像を写真に収めて駐車場に戻る。ここで午後2時を回っていたので、国道178を東に行ける所まで行く事にし、出発。 鳥取砂丘のパノラマ合成写真です(別ウィンドウ)。写真にすると案外狭いように見えますが、実際はもっと広大です。 国道178の海岸に沿った区間は左手眼下に海が見渡せるワインディングでなかなか楽しめる道だ。 更に先へ進むと、右手に赤い鉄橋が見えてくる。山陰本線・余部(あまるべ)橋梁だ。ここは鉄道ファンには有名な鉄橋で、1912年(明治45年)に2年間の歳月とのべ25万人の作業員を費やして作られた、トレッスル式と呼ばれる鉄橋。橋の高さが41.45mで長さが310.59mあり、現在でもこの方式の鉄橋としては日本一の規模と言う事である。 覚えている方もおられると思うけど、1986年12月28日に通過中の列車が風速25メートルの突風に煽られて転落、真下にあったカニ工場を直撃し6名が死亡するという惨事が起きた。この事故以来、風速20メートルを超えると余部橋梁は運行停止となる処置が取られている。その為に運行の遅延や運休が発生し、平成2年〜14年の平均で遅延本数が215本、運休本数が96本に達している。その大部分が冬季に集中しているとの事。 余部橋梁自体が補修が加えられているとは言え建設後90年以上経過している事、防風壁が新たに設置されているとはいえ安全性の確保が万全ではない事から、新しくコンクリート製の橋梁に架け替えられるらしい。 余部橋梁の真下にパーキングがあったので、トイレ休憩を兼ねて一服する。列車が通るかなぁ・・・と考えて待とうかどうか考えたが、いつになるか分からないので一服して出発、更に東へ。
最初は県道11号に向かうつもりだったが、佐津と言うところで道を間違えて豊岡市街地に出てしまい、県道548経由で城崎温泉を県道9号で抜けたのだが、道が狭いのなんのって・・・。しかも温泉地なので浴衣を着た宿の宿泊客がうようよ。 何とか峠超えして県道11に出る。休暇村竹野海岸は向かおうかと思った矢先、川沿いにもキャンプ場を発見。というわけでちょっと行ってみるが・・・今ひとつな感じだったので当初予定通り竹野海岸へ。 キャンプ場の管理棟は閉まっていて、受付は宿泊施設のフロントで・・・と張り紙があったので、とりあえずフロントまで移動。 従業員 : 「持ち込みテントのキャンプ一泊で2400円です。」 NOBU : 『え゛っ!』(心の中で) しぶしぶ受付を済ませ、バイクを駐車場へ移動。で、テントを持って指定された「H」と言うサイトに向かった・・・が、駐車場からかな〜り下った位置だった(-_-;) とりあえずテントを設営し、駐車場とサイトの間を3往復ほどして荷物を全部運び終えた。着替え類はリヤバッグに全部入れてあるので一度で運べるけど、キャンプ道具は分散して積んでいるのでこういうサイトのキャンプ場ではちょっと不便だなぁ。今後のパッキングの検討課題ですな。 私が利用してきたキャンプ場の中では一番高い所なんだけど、各サイト毎に専用の水道とAC電源(使わなかったけど)があるので仕方ないか・・・。ちなみにライダーは私の他に2組だけ。 明日以降は雨の心配は無さそうだ。さて、どこまで行けるかな? |
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