キャンプ旅に行こう 2005年GWの四国〜北陸ツーリングの旅日記です。
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2005年GW 四国・北陸ツーリング

5月4日

例によって朝5時半に目が覚める。朝食まで時間があったのでテレビを見たり今日の予定を考えたりして過ごす。朝食は例によって普段の3倍は食べてしまった(^_^;)

朝8時前に宿の人に見送られて出発。まずはR159〜R249と北上し、千里浜のなぎさドライブウェイに。能登に来たからにはここは外せないでしょう(^o^)

浜への出入り口付近はアスファルトの上に多量の砂が撒かれている状態なので慎重に走り、いよいよメインディッシュの海岸道路へ。相変わらず気分はパリダカ(?)と言う感じで非常に気分がいい。というわけで、砂浜にバイクを止めて記念写真をば。

能登に来た以上、やっぱりここは外せません。砂は締まっているのでロードバイクでも走行できますが、ここに入る所と出る所は滑りやすいので要注意。

空き缶を下に敷けばサイドスタンドでバイクを立てられます。
こ〜んな感じで海岸を走れますが、当然ながら歩行者もいるので飛ばし過ぎないように。また、アクセルを大きく開けるとリヤが蛇行しやすいので要注意。

・・・とここで、ヤバイ状態になっているのに気が付いた。Vストロームには荷物がいっぱい積まれていて、サイドスタンドを払った状態では乗る事ができない。スタンドの下には空き缶が敷いてあって、乗ったら回収できない・・・。墓穴を掘ってしまった(ーー;)

仕方が無いのでスタンドを立てられる場所まで押していき、空き缶を回収して再び乗って・・・。我ながら間抜けですな(^_^;)

国道249に戻って北上、道の駅「とぎ海街道」に立ち寄る。ここはギネスブックにも載っている「世界一長いベンチ」がある所。長さが460mあるとの事で確かに見事なものなんだけど・・・座っている人はいなかったりして(^_^;) 見に来ている人は結構いたんだけど。まぁ話題作りの為に作られたといったところかな? でもベンチに座ってみる景色はなかなかでした。

長〜いベンチが一直線に設置されてます。背後には手形の付けられた板が同じ長さで延々と続いています。

再びR249を北へ向かい、県道49に入って「ヤセの断崖」へ。何でも「ゼロの焦点」の舞台になった所らしいんだけど・・・詳しくは知らない(^_^;) ここも観光客が多く、バイクを止める場所に悩んだが何とか場所を確保。

いちおう「柵から外へは出ないでください」と言う看板はあるんだけど、みんな外へ出て記念撮影をしている(^_^;) まぁ柵の中からじゃインパクトのある写真は撮れないからねぇ。

駐車場が満杯で止める場所に悩んだ挙句、看板の真下へ。
皆こんな感じで写真を撮っておりました。ちなみにこれを写した私のすぐ右側も断崖絶壁だったりします。

更にR249を北に向かい、「千枚田ポケットパーク」と言うところへ立ち寄るが、ここも駐車場が満杯でバイクでさえ止めるのに一苦労。観光客の多い時期は仕方が無いとは言え・・・。

千枚田は急斜面に水田を作る為に作られたものなんだけど、こうして見るとなかなか美しい。しかし、当然ながら平地の水田と違い機械による田植えや刈り取りができないので、全て手作業になる。コスト面でも圧倒的に不利なわけで、見た目の美しさとは裏腹に維持管理には苦労があると思うが、いつまでも残っていて欲しいと思う。

千枚田ポケットパークからの眺め。作業用の軽トラが入れる道はあるけれど、田植えを初めとした各種作業はほとんどが手作業。農家の方の苦労がしのばれます。

能登半島はどこかでショートカットしないといけないなぁ・・・と考えていたが、国道をそのまま走れば半島の先端部分をショートカットできてしまうので、先端には行かずに恋路海岸へ行く事にした。しかし以前国道だった道がバイパスが開いて県道に格下げになっており、ちょっと迷う。

恋路海岸は、やっぱりカップルだらけ(^_^;) 駐車場が新しく作られていたりハート型のモニュメントがあったり。どっちにしろ野郎一人で長居する場所じゃないのは確かであった(爆)

案の定、伊豆の恋人岬と同じくどっちを見てもカップルだらけ。一人で行くと空しい思いをする事でしょう(^_^;)
第2駐車場にあるハート型モニュメント。ここでもカップルが盛んに写真を撮っておりました。

でもこのモニュメント、ハートの中央が途切れてるんだけど・・・これって、禁句?

ここに来た時点で午後1時半を回っていた。少し早いけど今夜のキャンプ地を能登島に決め、走り始める。

能登島には能登島大橋の他に「ツインブリッジ」と言う橋があるのだが、今回はそちらから能登島へ上陸。以前利用したWeランドに行こうと看板に沿って走るが、能登島水族館に向かうと思われる車の渋滞につかまってしまう。仕方が無いので勝尾崎キャンプ場に予定を変更。

キャンプ場の受付にやってきたら、若いアンチャン達がたむろしていた。もしかしたらヌシかぁ? と思ったが単に係の人らしかった。バイク500円+施設利用料200円の計700円。

テントを設営し、買出しに行こうと受付のアンチャンに聞いてみるが近くには小さな商店しかないとの事。仕方が無いから能登島大橋を渡るか・・・と向かってみたら、また渋滞(ーー;) TMを見ると、能登島大橋から5km近くも車が連なっている!

仕方が無いので、たまたま小さな商店があったのでそこでカップ麺を買う。酒はキャンプ場近くの小さな酒屋で買った。

テントを設営し、一息入れる。車両乗り入れOKのキャンプ場なので荷運び不要でとても楽。
この日は夕日が綺麗でした(^^)

夕食を済ませ一息入れていると、バイクの団体が。しかしなにやら仲間内で話をした後、結局他に行ってしまった。夜7時頃まで走ってキャンプ地を探そうと言うのに無理があると思うのは私だけだろうか。それに他人のテントサイトをヘッドライトで照らす事が(例えそれが結果的にそうなってしまったとしても)、とても失礼な事とは思わないのだろうか。

未だにこんなライダーが(車もだが)いるかと思うと悲しくなってきてしまう。ここを読んでいる皆さんは、こんな事はしないと思いますが・・・。

5月5日

今日は予定通り、帰宅する為の移動日。Uターンラッシュに巻き込まれない為にも早めに出発したい・・・という訳で6時過ぎには撤収を開始し、7時過ぎに勝尾崎キャンプ場を出発。

さすがにまだ朝だけあって、昨日の買出し時に遭遇した能登島大橋付近も全く渋滞が無く、順調に通過。まずはR249からR160を氷見方面に行こうと思ったのだが、この辺りの道は何年か来ないうちに大きく変わっていて、広いバイパス道路ができていた。おかげで時間を稼ぐ事ができた。

R160を海岸線沿いに快調に南下する。ちょっと肌寒いが天気も良く走っていて気持ちが良い。高岡市内でR8に入り、R472で小杉ICから高速に乗る。あとはひたすら高速を走り続ける。

どこかで渋滞にはまるかなと思っていたが、午後3時少し前に無事帰宅。交通量は多かったが、渋滞に全く巻き込まれる事なく順調に走行できたのが何よりだった。

荷物を降ろして虫の死骸がこびりついたVストロームを濡れタオルでざっと拭き掃除。しかしエンジン回りと足回りは雨中走行で薄汚れており、この部分は今度の日曜日にじっくり洗車するしかないなぁ・・・。

久しぶりのロングツーリング、十分に堪能できました。肝心のしまなみ海道が雨の中の走行と言う事もあって、景色が全然見えなくて楽しめなかったのが心残りでしたが。まぁ次の機会の楽しみと言う事にしようと思います。

それにしても、GWと言う事もあってライダーもたくさん見かけたわけですが、今回はタンデム(しかもカップル)がやたらに多かったです。高速二人乗り解禁がかなり影響しているようで、もちろん高速のSAやPAでも必ずと言って良いほど見かけました。

ただ気になったのがほとんどが大型アメリカン。他ジャンルのバイクでのタンデムもいないわけじゃなかったんですが・・・。

さて、明日からまた仕事。日常が始まるかと思うと憂鬱なんだけど、次の旅の機会を楽しみに頑張らないと。

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