2001年の北海道ツーリング旅日記です。 | |
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2001年 北海道ツーリング8月6日(月)バンガロー泊する子供の集団の歓声(?)に起こされる。時計を見るとまだ4時半。しかし、結局そのまま起きてしまった。コーヒーを入れて一服し、朝食は例によって袋ラーメン。夜露と湿気で濡れたフライシートを広げて乾かしつつテントをちんさんと一緒に撤収し、朝7時半に霧多布を出発。
まずはすぐ近くのアゼチの岬へ向かう。朝早いせいか駐車場に車が2台ほどあっただけでとても静かだ。天気はイマイチだが霧がほとんど出てないので、遠くの景色まではっきり見る事ができた。なかなか綺麗な場所である。 写真を数枚撮影し、琵琶瀬展望台へ向かう。ここは以前来た事があるのだが、トイレ休憩しただけだった記憶がある。今回は小松牛乳を飲んでみる。TM(ツーリングマップル)によると、やみつきの味になると書いてあるが、納得。今回はコーヒー牛乳を飲んだのだが、味が濃厚で何本でも飲めそう。一度お試しあれ。1本100円です。 ここでは、更にカキの酒蒸しも食す(3個で400円)。カキで有名なところであるが、なるほどウマい。あっと言う間に平らげてしまった。売店のおばちゃんとも世間話してしばしまったり。 次に向かったのは涙岬。駐車場から岬までは結構歩くが、通路の両側は原野が広がり晴れてると尚更いい雰囲気だろうなぁと思った。が、今日は曇り空で人里離れた原野の寂しい雰囲気だった。 岬の先端の右側に、女性の顔をした岩がある。ここは悲しい恋の物語が伝説として残されている。海で遭難した恋人を死ぬまでひたすら待ち続けて、ついに岩になってしまった女性の話なのだが、確かにもの悲しい表情をしていて、何となくこちらまで悲しい雰囲気になってしまう気がした。けど、こういう場所は嫌いではない。
実は、ここを含めた3カ所すべてで別行動のはずのちんさんと鉢合わせしてしまっていた(^_^;) ちんさんは私とは別のルートを取るのでここで別れる。 お次に向かったのは、TMには名前は出ていないが展望台の表示だけはある、「ピリカウタ展望台」と言う所。道道123から955に入り、しばらく走るとそれらしき展望台が見えてきた。 綺麗に整備されたところなのではあるが、ほとんど人気(ひとけ)がない・・・と言うより、いるのは私だけ。とりあえず展望台に上り、写真を撮る。キャンプできれば静かで良いところかもしれないなぁとは思ったが、たぶん禁止だろうなぁ。こんな所に展望台があるのは、看板によると地滑り対策の一環で整備されたところだかららしい。 その後、厚岸から国道44に出て、R391を北上。細岡展望台に向かう。途中、鉄道車両が放置されていたりしてちょっと寂しい雰囲気が。 展望台まではダートがあったりしたのだが、トラでは全く問題なく走る事ができ、細岡展望台に到着。展望台まではちょっと歩くのだが、上がってみるとまさに絶景。釧路湿原が眼下に大きく広がり、北海道のスケールの大きさを実感。観光客も結構多くて少し騒々しかったのが少し残念。 細岡展望台を後にし、塘路湖へ向かう。塘路湖元村キャンプ場は、とても綺麗な場所で今日はキャンパーも多くなく、とても雰囲気のいいところ。機会があったら是非利用したいキャンプ場だ。 塘路湖へ降りてみたが、思ってたより水が汚い・・・(-_-;) アオコ(?)がいっぱい浮いていて、湖面が真緑になっている。沖のほうは綺麗そうなんだけど・・・ちょっと残念。 弟子屈の市街地を抜け、摩周湖第1展望台へ向かった。駐車場は相変わらず車や観光バスで混雑していた。何年か前に来たときは霧と言うより雲の中で何も見えなかったのだが、今回は晴れて初めて摩周湖の姿を見る事ができた。 これに気を良くして少し離れた場所にある第3展望台に行ったが・・・残念ながら霧で真っ白で何も見えなかった。
この時点で3時を回っていたので、弟子屈市街地で買い出し後、和琴半島湖畔キャンプ場へ向かった。 テントを張ってネットで知り合ったTNTさんと話をしていると、何とまたまたちんさん登場!! まさかここでも一緒になるとは思わなかった。今夜はちんさん、TNTさんと3人で楽しい夕食になったのでした。 なお、今日以降の写真は、人によっては見覚えがあるかもしれません(^_^;) (和琴半島湖畔キャンプ場にて)
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