キャンプ旅に行こう 2001年の北海道ツーリング旅日記です。
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2001年 北海道ツーリング

8月15日(水)

気持ちよい目覚め。シュラフにくるまって寝るのも良いものだが、たまには布団で寝るのも良い。長旅を続ける為の秘訣みたいなものかな。

朝食を食堂に全員が集まって取る。相変わらず美味しい朝食だ。今日も天気が良く、室内には日光が差し込んでいる。今日も天気が良さそうだ。シーツ類を指定場所に出し、荷物をまとめる。バイクへの積載はパニアを装着するだけなので、パッキングはすぐに完了。オーナーにバイクと一緒に写真を撮っていただき、午前9時にMr.GNUを出発する。

R237を南下し、まず向かったのは麓郷にある富良野ジャム園。ここで親戚へのお土産を購入&発送し、近くにある「五郎の石の家」に向かう。観光名所だけあって、バイクや車が何台も並び、観光客がひっきりなしに歩いている。

順路に沿って歩いていくと、少し離れたところに五郎の石の家があり、見学者は近づく事ができないようになっている。撮影セットでもある事と、周囲の環境が破壊されるのを防ぐ意味もあっての処置らしい。

道道298を走って再び富良野市街地へ。何故戻ったのかというと、お好み焼き屋「まさ屋」(現在は鉄板焼き・まさ屋)で昼食を取る為である。具体的な場所がうろ覚えだったので富良野駅前周辺を探し回り、ようやく発見。まだ開店前だったが、店長のご厚意により中に入れさせていただく。店長はとても気さくでいい男。奥さんも綺麗な方で、ちょっぴり羨ましかったりして。

メニューを見ると、どのお好み焼きも美味しそうでどれにしようか悩みに悩み、ごくスタンダードにと言う事で「ミックス玉」を注文。店長が焼いてくれたお好み焼きを早速頬張る・・・ウマいっっ!! 追加でご飯も注文し、ほふほふと頬張りあっという間に完食。ごちそうさま!!

食休みを兼ねて店内にあるお客さん用パソコンで自分のHPの掲示板にカキコ&メールチェック(現在はパソコンはありません)。

ここのお好み焼きはお勧めです。場所は、富良野駅の左側伸から伸びている通りに沿って駅から進んでいくと右側にあります。ライダーのお客さんも多いです。一度行ってみてくださいね(写真は取り忘れてました)。

ここでも店長に写真を撮っていただき(今は無し)、一路室蘭に向けて出発。

R237を日高方面に南下。占冠の道の駅にてトイレ休憩しようと入ったら、トランザルプが1台止まっていた。しかも珍しい600の赤トラだ。それを見た瞬間、すぐに持ち主を思いだした。昨年のトランザルプミーティングにご主人と参加されたRomyさんだ。

トイレ後、周りを見渡すとRomyさんがやってきた。すかさず声をかける。Romyさんも私を覚えていてくださっていたようで、すぐにうち解けて話が弾む。何でも今回はご主人とは別行動されているようで、装備も軽め・・・と言うよりバック1個(^_^;)。お互いのこれからの予定や宿の事ですっかり話し込んでしまった。

これから北上するというRomyさんに挨拶して出発する。日高からR274を夕張に向かい、夕張ICから道東自動車道に入る。

道央道に入り室蘭方面に向けて進むうちに雲がだんだん厚くなってきて、ついに本格的に降り出した。PAに飛び込んでカッパを着用。今日は天気が良いからカッパはいらないと思ってたんだが・・・。

室蘭ICにて高速を降り、一度通ってみたかった白鳥大橋を渡る。眼下には室蘭港が見渡せ、なかなか良い眺めだ。橋を降りてすぐに給油し、午後5時過ぎに室蘭フェリーターミナル到着〜。

午後7時、受付が始まると同時に早速手続き。今回はキャンセル待ちでGETしたのだが、クーポンも無ければ予約番号もわからない。そんな訳で、手続きに時間がかかってしまった。後ろに並んでた方、ごめんなさい。

午後9時半頃、乗船開始。今回の船は「れいんぼう・らぶ」。例によってバイクは最下層の甲板に入れられる。

今回も2等寝台を確保したのだが、入った部屋は普段はドライバー室として使っている定員25人の部屋らしく寝台の上の段は折り畳み式、つまり定員が50人となっていた。

んで、その上段が指定されたわけだが・・・幅はともかく上下方向が狭い! 上半身を起こすと頭が天井につっかえてしまう(-_-;) まぁ、自分専用の場所が確保できただけでも2等室よりはマシなんだけど。

荷物を棚に放り込んで、ビール片手に一服。その後すぐに爆睡してしまった。

8月16日(木)

起きたのは8時半。すっかり熟睡してしまったようだ。朝食はフェリーでは定番の自販機で買ったカップラーメン。

それから直江津に着くまでは、昼食を取っている時以外はほとんど寝ていた。時々デッキに出て外の空気を吸った程度かな。とにかくいくらでも寝る事ができる状態だった。

午後4時55分、定刻に直江津港に到着。バイクの置いてある最下層の甲板に降りてみたら、目が点。乗用車が1台も止まっていない! 最下層甲板はバイクだけなのである。当然甲板内はガラーンとしている。エレベーターから自分のバイクまで一直線に歩いて行けたのは今回が初めてだ。

フェリーから下船し、すぐに上越ICで高速に乗る。あとはひたすら自宅までただ走るのみ。途中のSAで同じフェリーだった方と会ったりしたので少しおしゃべりした程度で、後は淡々と走り続けた。

途中でまたまた雨に降られて、午後9時半過ぎ、カッパ着用のまま自宅へ到着。

(自宅にて)

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