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国道361号線旧道・権兵衛街道区間の探訪記です。 |
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国道361号線旧道 権兵衛街道探訪暫定国道指定区間 伊那市側経ヶ岳林道・暫定指定区間は、土砂崩れの為に数年前から通行止めとなっており、現在(2009年10月現在)は峠超えする事ができない。と言っても全線に渡って通行止めではなく、途中まではバイクや車で進入可能である(冬季閉鎖期間は除く)。 ![]() 写真は「大萱」交差点で農免道路との交差点になるのだが、伊那ICから来た場合は写真の右側からこの交差点に来る事になる。 その場合、この交差点は直進。 ![]() Yahoo!地図では、縮尺によってはこの区間はR361としっかり表記されていたりする。 右写真は上のYahoo!地図の中央十字の地点で撮った写真だが、上に出ている青看板を拡大すると・・・ ![]() ![]() 左斜め上方向の矢印の修正部分には何が描かれていたのかと言うと・・・そう、R361の「おにぎり」である。 みはらしファームの横を登って程なく、道幅は一気に狭まる。 旧道趣味のある者にとっては、ここからが楽しみの本番である。 ![]() 道幅は普通車一台分+αなのだが、最初のうちは退避可能な場所が結構あるし、バイクで行くなら対向車が来てもそれほど苦にならない。 途中、暫定国道時代の名残と思われるトイレがあったりする。 ![]() 道幅は相変わらず。 ただ、この辺りになると待避所がほとんど無くなるのと、針葉樹の落ち葉が車一台分の幅だけ無い事からもわかるように、交通量が皆無と言うわけではないので、ここは飛ばさずに旧道の雰囲気を味わいながらのんびり走るのが良いだろう。 ![]() 通り抜けできない現在でも、冬季閉鎖期間が終わると開放される。もちろんここから先は、交通量がほとんど無くなるが・・・。 冬季閉鎖期間中は、ゲートの少し手前から林道が分岐しており、そこを通ってR361現道に下っていく事になる。 ちなみにその林道、権兵衛トンネル開通前は暫定国道への迂回路として使われていた。 ![]() ただ針葉樹の落ち葉の量が、交通量に反比例して増えていく。ゲートから先は純粋に行き止まりの道になるので当たり前ではあるが。 タイヤを乗せてしまうと滑るので、轍から外れないように慎重に走る必要がある。 ![]() 元々林道なので道幅が狭くカーブが多い事から、この区間が冬季閉鎖になっていたのも当然と言えば当然。 ![]() チャリや徒歩なら行けない事も無さそうな感じだが、この先の状態はまったく不明なので、お勧めはできません。 ちなみに中央の張り紙には、「クマ出没注意!」と書かれている。 ![]() 第二のゲートに向かう途中で撮った写真三枚を合成。 権兵衛トンネルができる前は、この道を延々走って木曽谷に抜けていた。私も何度か通った事はあるのだが、事情を知らなかった当時の事であり、「何でこの道が国道なんだ?」と思いつつ走っていた事が思い出される。 暫定とは言え国道だったので交通量もそれなりにあり、知り合いには対向車と衝突してしまった人も(汗) 今は交通量もほとんど無くなり、静粛に包まれた山中の舗装林道になっている。 ・権兵衛街道とR361について |
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