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国道361号線旧道・権兵衛街道区間の探訪記です。 |
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国道361号線旧道 権兵衛街道探訪権兵衛峠〜姥神峠 その2 前ページ冒頭の新旧道接続点に戻り、今度は姥神峠方面へ向かう。最初は二車線道路なのであるが･･･  少し走るとセンターラインは消えて、こんな状態に。道幅はかろうじて普通車同士が離合できる程度に確保されているが、センターラインは消滅する。  川に沿ってうねうねと続く。今でこそ交通量は極少であるが、かつては伊那谷〜木曽谷間の数少ないアクセス路として、こんな道でもそこそこ交通量があった。  やがて現道の築堤の下に沿って並行するが、現道がトンネルを使って山を直線的に突っ切ってしまうのに対し、旧道は地形に沿って左にカーブする。旧道は現道の下を潜って続いていく。  その先は道幅が若干広くなる。この辺りは旧道とは言え、あまり荒れていない。この区間は権兵衛峠と違って盲腸旧道ではないので、時折車が通る事もあるからなのであるが、路肩もしっかりしていて安心して走れる区間である。  やがて現道と交差してR361旧道は終了する。大抵はこの辺りで終了するのだが、R361旧道はまだ姥神峠超え区間が残っている。
 分岐点にはこんな看板がある。「休猟区」と書かれた下には「R361は未開通」とある。無理やり剥がされた感じがするが、右側には推測ではあるが「この先」と書かれ、更にその下には赤文字で何か書かれていた痕跡もある。 次のページでは、姥神峠超え区間を紹介したいと思う。 ただし、この区間はバイクや車で訪れないほうが良いというのが私の感想。その理由は後述という事で･･･。 ・権兵衛街道とR361について |
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