2002年の北海道ツーリング旅日記です。 | |
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2002年 北海道ツーリング7月30日静かな環境でぐっすりと熟睡し、心地よい目覚め。4人で朝食を取り、としさんに引き続いて撤収開始。としさんの出発を見送った後に朝8時半頃カムイミンタラ出発。天気は晴れて絶好のツーリング日和。出発前に今日はどこを走ろうか考えてたんだけど、今年も釧路湿原を見る事に。ただし昨年とは違った方向から見てみたかったので、釧路手前で道道53に入り北上する。道道243との分岐点で「コッタロ展望台」の標識を見つけ、以後それに沿って走る。交通量も少なく快適。天気も晴れて走ってて心地良い。程なく展望台登り口に到着。結構マイナーなスポットだと思ってたが、小型の観光バスが止まってたのには驚いた。 展望台までは聞いた通りの急な、そして長い階段。運動不足の身にははっきり言ってキツイ。長い階段以降も延々登りが続き、ゼーゼー言いながら登る。 しかし、そこから見える景色は絶景だった。眼下に沼が見え、その向こうは広大なコッタロ湿原。思わず「はぁ・・・」と溜息が出る。国立公園に指定してむやみに立ち入りできないようにするのは当然かな。個人的には、細岡展望台から見る景色よりこっちのほうが好み。沼が丁度良いアクセントになってて、より湿原らしい風景だ。いつまでも残っていて欲しいものだ。
絶景を堪能後、国道391へ出るべくダートを走る。ダートと言っても車が頻繁に通る上に観光バスまで来るので、路面は踏み固められていて洗濯板に近い感じかな? ロードバイクでも問題無いでしょう。実際、総重量が280kg(荷物除く)を超えるパシコで走る事ができたくらいですから。 その後は磯分内のホームセンターで、溜まってきてしまう小銭を入れておく小型タッパーを購入。まだお昼前で時間も早く、またまたルート検討。せっかく天気が良いのだからと、多和平・裏摩周経由で昨年4連泊した和琴半島湖畔キャンプ場へ行く事にする。 多和平へ向かう道道1040沿いにパシコを止め、ちょっと脇に歩いて入ってみる。丘陵地帯に牧草地が広がる北海道を代表するような風景。こういうところに暮らしてみたいなぁとは思うが、こちらではこちらなりの生活の苦労というものがあるだろうし、夢のまま心の中にしまっておいたほうがいいのかもしれない。冬の厳しさは内地の比ではないだろうし・・・。 程なく多和平に到着。今日は天気も良く、展望台に登ると遥か地平線まで見渡せる。すぐ下のキャンプ場にはソロらしきテントが数張り。持ち主はどこかへ出かけているのかな? 入り口が閉まったままひっそりと佇んでいた。展望台下には臨時郵便窓口があったが、観光客が少ないせいか人影は無く、郵便局の人も手持ち無沙汰のようだった。
その後、昨年と同じく道道885と150を走って裏摩周展望台へ。こちらはバイクや車や観光バスでごった返す第1展望台より遥かに観光客も少なくてのんびりできる。 裏摩周展望台は地図を見ると他の展望台より標高が低い位置にあって、より湖面に近い位置で摩周湖を見ることができる。やっぱり個人的にはこっちから見る摩周湖のほうが好みかな。 余談だけど、昔は第1展望台と第3展望台の間に第2展望台があったけど廃止になったそう。今は痕跡があるのかどうかわからないけど、時間に余裕があったらその痕跡を探してみたい。
道道1034を清里町市街地方面へ下っていく途中で神の子池に再度立ち寄る。相変わらずの綺麗な池。池の底からは地下を通ってきた摩周湖の水がこんこんと湧き出している。その様子を動画で撮影したんだけど・・・UPは見送ります。何せ11MBあるもので(^_^;) MOV形式で記録されるんだけど、MPEGなりに変換して圧縮する方法が良くわからないんですよ〜。 その後は川湯経由で和琴半島湖畔キャンプ場へ。サイト脇にパシコを止め、テント設営。サイトはほぼ埋まっている状態。荷物を一通り降ろした後で弟子屈市街地までひとっ走りして買出しを済ませる。
1人でつつましく夕食を済ませ、日記をUP。周囲はあまり騒がしくない。宴会やってる人がいない事もあるんだけど、混雑してる割にはまずまず快適なキャンプ場。設備も整っているし、ロケーションも良い。道東ツーリングのベースには良い位置にあるし、ライダーが多いのも頷ける。 午後9時頃、明日の予定を考えながら眠りに落ちた。 [ 7/28〜29 | 7/30 | 7/31 | 8/1 | 8/2 | 8/3 | 8/4 | 8/5〜6 ] |
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