キャンプ時の細かいノウハウや注意点等をまとめてみました。 | |
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各種小技などこのページでは、知っておくと便利な小技等を紹介します。テント・タープ滞在型ならタープを利用しよう「バイクでタープぅ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、何もタープは大きいものだけとは限りません。バイク等ソロツーリング向けの小型タープも売られています。タープがあると、特に雨天時に重宝します。設営・撤収が面倒なので移動型ツーリングの場合は勧められませんが、滞在型のツーリングをする場合には利用価値があると思います。
テント用の下敷きテント購入時にテントの床面積より一回り大きいブルーシートも一緒に購入し、床の大きさに合わせて自分でカットしましょう。テントの下に敷くとテントが汚れません。なおカットせずにそのまま使う場合、テント床からはみ出した部分は必ずフライシートの内側に入れてしまう事! そのまま広げておくと、雨が降った場合フライシートから落ちた雨水がシート上を流れてテントの床の下に直接流れ込んできて、シートを敷いた意味が全く無くなってしまいます。 フライシート下端と地面が離れるテントの場合は意図的に大きめのブルーシートを使い、余った部分をフライシートの内側に入れて防水性を上げるという方法もあります。 各メーカーで自社テント専用品もあるようですが、個人的にはわざわざ専用品を買う必要は無いと思います。 ペグが刺さりにくい場合地面が砂だったり河原サイトの場合は、テントや張り綱のペグが利かなかったりペグ自体が刺さらない場合があります。その場合の対処法をリストアップしてみました。
テントの防水テントも使い込んで切ると撥水能力が低下してきます。荷物に余裕があれば防水スプレーを携行し、テントを設営した時についでにパシューっと吹いておきましょう。設営状態ならば撥水スプレー処理しやすいですし、乾燥の手間を考えればテント設営時に処理するのが効率的です。ただしスプレー式撥水剤は、小型テントのフライシートに塗布する程度の容量しかありませんので、大きいテントの場合は2本もしくはそれ以上必要です。 きちんとした防水対策を施すのなら、塗布&乾燥という手間はかかりますが、液体塗りこみタイプがおすすめです。 基本的にゴアテックスのような透湿素材には使えないという欠点はありますが、確実性ならこちらが上です。ただし塗り込みタイプを使うと通気性が落ちるので、フライシートやテント底面の防水のみに使いましょう。 ランタンイワタニのカセットランタンのカスタム情報&写真提供:こーじさんキャンプ道具のランタンのところで、イワタニのカセットランタンが紹介されていますが、私も使っています。 イワタニのカセットランタンの底には、穴があいていて、ねじ山をきって、カメラを三脚につける大ねじ-小ねじアダプター(ヨドバシカメラで買いました)をねじ込むと、写真用の三脚に取り付ける事ができます。 もちろん改造になりますので自己責任でやっていますが、とても便利です。 ランタンの別の使い方ランタンは、ガスにしろガソリンにしろ燃料を燃やして発光させているわけですから、かなり発熱します。それを応用して他の使い方もできたりします。ランタンの上に缶詰を乗せておくと、小さな缶詰なら沸騰する位に暖める事ができます。もちろんあまり重いものは乗せられませんし不安定になるので、実際にやる時は乗せた物を落としたりこぼしたりしないように注意しましょう。ランタンを地面に置いた状態のほうがいいでしょう。 ガスボンベボンベのブランドほとんどの場合、ストーブやランタンの取扱説明書には同じブランドのボンベを使うように、との注意書きがあると思います。しかしキャンピングガス等一部ボンベ以外は、ボンベ自体は全く同じものが使われており、ストーブやランタンの取り付け部の口金の形状も同じです。違いと言えば、口金のネジが切られている部分に小さな輪の形をした黒いゴムパッキンがあるボンベと無いボンベがある程度です。従って、ブランドが違っていても実際には取り付けが可能ですし使用も可能です。ゴムパッキンがある純正ブランドのボンベが空になったけど、パッキンが無いボンベを使うのが不安と・・・言う場合は、ボンベのパッキンを移植してしまえばいいのです。パッキンはボンベのネジ部の奥に押し込まれているだけですので、耳掻き等で簡単に取る事ができます。この時パッキンに大きな傷を付けたり切ってしまわないように注意してください。 もちろん無制限にリサイクル(?)できるわけではないので、時々パッキンのあるボンベを購入するようにしてください。また、前述していますがキャンピングガスに関してはボンベ上部の取り付け部に全く互換性が無いので、他ブランドでは使えませんので注意してください。 寒冷時の火力ダウン対策寒冷時のガスストーブ・ランタンの火力の落ち込みは悲しいものがありますが、使い捨てカイロをボンベの側面や底に貼り付けるか、タオル等でくるんでボンベに巻きつけておけば、ある程度までの冷え込みなら火力ダウンを抑えられます。ただしボンベの破裂の危険があるので、使わない時は必ずはがしましょう。また、ボンベとバーナーが分離してホースで繋がっているタイプのストーブ場合、使用時にボンベをバーナー部やたき火に近づけておけば、バーナー・たき火の熱で気化が促進されて火力ダウンを最小限にできます。(もちろん近付け過ぎは危険です。念のため。) その他キャンプ中の食材の管理キャンプで自炊する場合はテント内に食材を置いておく事になります。連泊の場合は食材によっては2日分とか日数分とか買い置きしたり、一泊でも食材が余ってしまったりという場合もあるかもしれません。その場合、保管はできるだけ匂いが外に漏れ出さないように、レジ袋でも何でも良いのでしっかり包んでおきましょう。密閉容器に入れてしまうのがベストですが、バイクの場合はなかなかそうはいきませんので、大き目のビニール袋を使うのが良いかも。 良く「テントと食事する場所と食料保管場所は正三角形の位置関係に・・・」などと言いますが、ツーリングに限らず一般的にそんな事をするのは、まず無理。とは言え、できるだけ匂いを漏らさないようにしておくに越した事はありません。 理由は、周囲の動物が匂いに釣られて寄ってくるのを防ぐ為です。キタキツネ程度なら良いのですが、もし熊だったら・・・。 実際に2002年稚内森林公園キャンプ場で、熊がキャンパーの食料目当て(もちろんテント内)で出没したのは結構有名です。 盗難対策特に小技ではないのですが・・・。気心の知れた仲間とキャンプする場合、汚れたコッヘルやランタン・ストーブ等をついそのままにして寝てしまう場合も多いのではないでしょうか? 他にキャンパーがいない場合はともかく自分達以外にもキャンパーがいる場合は、面倒でも寝るときには道具を片付けて自分のテントの中に入れておくのが無難です。 何故この項目を入れたかというと、管理人自身がキャンプ中にガソリンストーブの盗難にあったからです。特にある程度の値段のする物(ランタン・ストーブ・チタンのコッヘル等)は狙われやすいようです。気を付けましょう。 なお、北海道ではキタキツネやカラスがキャンプ場に出没する事が多いので、匂いを出さないようにする為に洗ってからテント内に入れておきましょう。盗っていくのは人間ばかりとは限りません。 護身方法女性の、特にソロキャンプツーリングの場合は護身の事を考えておかなければなりません。聞いたり読んだりした話ばかりで申し訳ないのですが、以下の方法があるようです。でも女性の皆さん、全ての男性が下心があって声をかけるわけではないので、無闇に自己防衛手段を使わないでくださいね。
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