キャンプ旅向けのテーブルと椅子について解説してみました。 | |
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テーブル&椅子キャンプ旅において、小型テーブルはあったほうが何かと便利です。特にストーブやランタンを使う場合、地面が土や砂ならいいのですが芝生だったらバーナー部やランタンの熱で芝を痛めてしまいます。また、ストーブ・ランタン自体の安定を保つ為にもテーブルはあったほうが良いでしょう。それから、椅子に関しては必ずしも必要な事はありません。例えばテント内では不要ですし、外でも地面に直接座るならやっぱり不要です(尻の下に敷くものは要りますが)。椅子に関しては必要と思う場合だけ持っていくようにしましょう。結構荷物になりますので…。 小型テーブル小型テーブルといっても色々ありますが、天板を巻き上げるような形で収納するタイプのものを持っていくのが一般的でしょう。天板の大きさは長辺で30〜40cm位のものがほとんどですが、実際キャンプ旅ではこれ位で十分に事足りてしまう場合が多いです。またコンパクトテーブルは、地面に直接座って使う場合に丁度良い高さになっている場合が多いので、椅子に座って使う場合はかなり低いです。そういう時は諦めるか何かで高さを調整するか、地面に座るか、少々嵩張っても高さのあるテーブルを選ぶしかありません。 椅子椅子を選ぶ時に注意するのは、制限体重です。殆どの場合は商品に表示されていると思いますので、確認しておきましょう。制限体重を超えてはいないけどそれに近い方は、取り扱いにも注意。例えばドスンと体重がモロに伝わる座り方を続けていると、結構あっけなく壊れます(^_^;) 具体的には座面(布地)の脚との接続部周辺が破れたり、接続部自体が破損したり。管理人もいくつ壊したことか(苦笑)。 椅子の選択基準は人によって様々と思いますが、快適性重視ならこういった背もたれ付きのほうが良いでしょう。こんな小さな背もたれ、あっても無くても一緒じゃないの? と思われる方もいるかもしれませんが、実際使ってみると座り心地は全然違います。 その代わり、収納サイズはそれなりに大きくなってしまいます。 価格重視なら背もたれの無いタイプ。脚が3本のタイプと4本のタイプがありますが、それは個人の好みで選びましょう。 このタイプの欠点は、地面が柔らかい場所だと脚が体重で地面に刺さって沈み込み易いことです。 収納時のコンパクトさ重視なら脚も折り畳めるタイプ。このタイプならバッグに入れておく事も可能です。 欠点としては、制限体重が上2つのタイプより小さい場合があり、体格の良い方は要注意です。また構造が3脚・4脚タイプと同じなので、地面に刺さって沈みやすい事です。 座椅子キャンプ用の座椅子というものもあります。テント内でもゆっくり寛ぎたい場合は便利です。もちろん重要度としては高くないので、必要と思う人だけ持っていったほうが良いでしょう。キャンプ用座椅子で多いのは、フレームが無くて横の調整ベルトで角度を調整するタイプ。収納も二つ折りにして巻いていくだけ。 欠点は、体格の良い方だと両側の調整ベルトに腰が挟まって、腰を浮かせると座椅子も一緒に持ち上がってしまう事がある、という点でしょうか。 種類は少ないのですが、フレームの入ったキャンプ用座椅子もあります。安定度は良いでしょうし体格に関係なく使いやすいと思いますが、収納時のサイズと重量面では不利。
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