2003年の北海道ツーリング旅日記です。 | |
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2003年 北海道ツーリング8月1日朝の天気は、どんよりとした曇り空。しかし雨は降っていない。朝食はパン&暖めた缶コーヒーで済ませ、タープとテントの撤収を開始する。タープを張った分だけ撤収に時間がかかり、1時間近くかけてようやく撤収完了。朝8時少し前、2泊した鶴居キャンプ場を後にする。最初は道道53を南下して・・・と思っていたが、気が変わって弟子屈町に向けて北上する。 弟子屈に出る少し手前で900高原の看板を見つけ、ちょいと寄り道。そう言えば900高原って話には何度か聞いたことがあるのだが、ここも最新版TMには載ってないなぁ。新しくなって削除されてしまった情報が多いような感じがするのだが気のせいか? 看板によると720度のパノラマが広がる・・・と書いてあるのだが、多和平と開陽台に行った事のある身としては、それほどの感動も覚えなかったと言うのが本当のところ。とりあえず展望台にある畜産の資料館を一通り見て回る。
すると、観光バスが1台。どやどやと観光客が降りてきて、静かな展望台は瞬く間に賑やかに。静かな雰囲気が好きな私としては雰囲気ぶち壊し。そそくさと立ち去る。 R241を阿寒湖方面へ。本来は快調に走れるはずの道なのだが、ダンプの後ろに並ぶ車のパレードに追いついてしまう。追い越し禁止区間が延々と続くのでそのまま時速15〜30km/hでゆっくり走る羽目に。 ようやくダンプ渋滞から開放され、双湖台に立ち寄る。ペンケトウとパンケトウが見える所なのだが、言われてみればペンケトウは北海道の形に・・・見えない事も無い。「あっかんべーアイス」を食べながら一息入れる。
阿寒湖の辺りは取締りのメッカと言うことなので、車の流れに合わせて淡々と走っていたら、1台のドミネーターが追い越していった。結構アクティブに走るバイクだなぁと思いつつ、その時はそのままお見送り。 R241に右折し、一昨年も訪れた事のある白藤の滝へ。 600m程のダートを抜け、人気(ひとけ)のまったく無い駐車場にパシコを止めて滝へ向かう。滝は前回来た時と同じ姿で迎えてくれた。しばしの間、マイナスイオンたっぷりの環境でリフレッシュ。
国道に戻り、再びオンネトーへ。今日は天気と光の加減で水の美しさが今ひとつだった。駐車場には先ほど追い越していったドミネーターが。ライダーは女性だった。個人的には結構腕のある人と見た(追記:後で考えたら、某女性ラリーストだったような気がする)。 オンネトーからはそのまま道道664を進む。道は次第に狭くなって、TMに書いてある通りダートに変貌。そう、今回はダートと知っててあえて進入してみたのだ。 道は案の定固く踏み固められていて、砂利は敷いてあるのだが轍の部分は土が露出していて意外に走りやすい。とは言え無理は禁物なのでコーナーでは力いっぱい減速してクリアしつつ進んでいった・・・ら、あっけなく前の車に追いついてしまった(^_^;) ダートは5キロちょっとで終わり、舗装路を快調に飛ばす。前の車も途中の駐車場に入ったのでR241まで一気に駆け抜ける。 足寄町内に入り、ちょっと変わった店を発見。骨董屋みたいなんだが、昔の懐かしい看板がたくさん掲げられていて、店の前には古〜いCB125Tも置かれていた。旧車も扱っている骨董屋のようだ。ついUターンして写真を撮ってしまった(^_^;) この型のCB125T、以前家にあって(自分のじゃなかったが)乗った事があるので懐かしかった〜。マフラーは一見ピカピカだが、実はメッキの下が腐ってて走行中に振動でマフラーが折れるとか、エアクリーナーのスポンジが劣化してて、指で触るとスポンジがボロボロ崩れてくるというトラブルもあったけど(^_^;)
足寄の道の駅でトイレ休憩、上士幌町へ。ちょっと道に迷ったが、程なく上士幌航空公園キャンプ場に到着。ここで今日の走行は完了。 今回はここで3泊する予定だ。とりあえずキャンプ場の中(かなり広い!)をウロウロして場所探し。雨は降っていなかったが天気予報によると週末に向けて天気が下り坂と言う事で、鶴居キャンプ場の二の舞にならないよう慎重に場所を選ぶ。 結局、設営場所は受付小屋のあるキャンプ場中央入口の少し奥に決定。もちろんタープを張ったのは言うまでも無い。
さて、北海道ならジンギスカン! と言う訳で、テントの前で胡坐をかいて早速焼き始めるが・・・目をそらした拍子にフライパンを地面に落としてしまった(T_T) しかも脱いだサンダルの上・・・。 中身は半分地面に落ち、サンダルは油でネトネトに・・・。とりあえず食器洗い用洗剤で洗ってみたが、ネトネト感は取りきれなかった。足の裏とサンダルの間のグリップ力が低下して気持ち悪い事おびただしいが・・・自業自得だからしょうがない(-_-;) しかも落とした部分の芝がジンギスカン臭くなってしまった。水をかけてみたが当然効き目は無く、しばらくはテントの周囲にジンギスカンの香りを漂わせていたのでした・・・。 気を取り直して、かろうじてフライパンから落ちなかった肉に念の為再び火を通して消毒(?)し、ぼそぼそと夕食を取ったのでした。 [ 7/27 | 7/28 | 7/29 | 7/30 | 7/31 | 8/1 | 8/2 | 8/3 | 8/4〜5 ] |
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