キャンプ旅に行こう 2007年夏・北海道旅日記です。
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2007年夏 北海道の旅

8月12日

新潟港フェリーターミナルに到着したのは、ちょっと遅めの午前9時過ぎだった。既にバイクが何台も止まっている。

さっそく受付カウンターに向かったのだが・・・すでに長蛇の列になっている(-_-;)

乗船申込書に記入して列に並ぶが・・・なかなか進んでいかない。「バイクの乗船を開始します。運転手の方はバイクにお戻りください」とアナウンスが流れるが、その時点でまだ列の中盤。

ネット予約なら窓口が別なのでもっと早く手続きできたんだけど、今更どうしようもない。しかし幸いな事に帰りの苫小牧〜新潟便のチケットも同時に発給してくれたので、帰りは手続きしなくて済むのが助かる。

ようやく受付を済ませてスカブの元に戻るが、バイク乗船第一弾は既に終わって乗用車の乗船が行われており、しばらく待つ羽目に。



バイク乗船第二陣として船上の人となったものの、バイク先行乗船組の荷物が既に棚を埋め尽くしている状態で、我々第二陣乗船組の荷物の置き場所が無い。仕方なくリヤシート上の荷物とヘルメットはスカブの前の床の上に置く。

今回確保したのは二等和室。自由席になっているのだが、人数分の枕と毛布は並べられているが場所自体は早い者勝ち。いつもならバイクは一番早く乗船できるので良い場所を確保しやすいのだが、今回は先に乗用車が乗船してしまったので、良い場所は軒並み取られてしまっていた。

とりあえず、一番奥と言うか端っこの二等和室区画の、端から二番目が確保できた。お隣さんに挨拶しつつ毛布を広げ、荷物やツーリングマップル(以後TMと表記)を置いて確保済みをアピールしておいて、さっそくロビーにてサッポロクラシックをプシュっ。

渡道回数が増えてくると、船内探索はさすがにしない(^_^;) 航海中は部屋で昼寝したりして過ごす。すぐ横が若者グループだったので騒ぐんじゃないかと心配していたのだが、意外と(?)静かだったので助かった。けど、二等和室はどうにも落ち着かない。

昼食は船内のレストランで済ませるが、やっぱり高め。高くならないように、慎重に皿を取ったつもりなんだけどねぇ・・・。結局1000円台半ばになってしまったのでした。

やがて夕方になると、最後尾のデッキには人が何人も出てくる。お目当ては日本海に沈む夕日で、カメラを構えている人が多い。

私も今回はどんな旅になるのか思いを馳せながら、シャッターを切ったのでした。


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