2005年の北海道ツーリング旅日記です。 | |
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2005年 北海道ツーリング8月22日今日も朝から雨(-_-;)天気予報を携帯で見たんだけど、どうにも思わしくない。簡単な朝食を取り、しばらくテントの中でゴロリと横になって今日はどうするかしばらく考える。 ・・・「撤収しよう」 8時過ぎに撤収作業開始。まずはテントの中でシュラフとマットを畳んで、パニアに入れる。次にコッフェル類を片付けてサイドパニアに入れ、テーブル・椅子を畳んでリヤバッグにくくりつけ、バイクに積載&取り付け。 そしてタープの下でテントの撤収作業。タープの下とはいえ、雨の中ではある程度濡れてしまうのは止むを得ない。畳んだテントもサイドパニアに入れてバイクに取り付け。 少し休憩後、タープの撤収に取り掛かる。当然タープはビタビタに濡れているし、収納袋は撤収作業中は雨ざらしになるのでビタビタ。撤収&収納してパニア(トップケース)の上にくくりつける。 撤収作業を完了し、荷物の積載も済ませて出発準備ができたのは、実に11時。この時点で上半身はカッパを着ていたにもかかわらず雨と汗でしっかり濡れてしまっている状態・・・やれやれ。 (左写真は出発直前の様子。写真じゃわかりにくいですが、土砂降りの雨が降ってます) 上士幌航空公園を出発し、とりあえず帯広に向けて南下する。 今回の北海道ツーリングでのキャンプは今日で最後にした。24日から上富良野の宿で連泊予定だし、雨の中での設営&撤収はもうしばらくはやりたくない。 音更まで来たところで、宅急便営業所に立ち寄ってキャンプ道具一式を自宅に送る。テントとタープはびしょ濡れなのでビニール袋に入れ、他のキャンプ道具と共に一番大きな箱に全部突っ込む。送料は2100円。 これでかなりの軽量化を図ることができ、バイクの動きが段違いに軽くなった。リヤサスのプリロード(初期荷重・イニシャルとも言う)も荷物の軽量化に合わせてちょっと緩める。 次に帯広駅へ。ここの旅行案内所でビジホを手配。「ネットに接続できる所が良いんですけど・・・」と要望を出したら、帯広駅のすぐ横の「ホテル・ヒーロー」という所の予約が取れた。これで心置きなくノートPCを使えます(^_^;) チェックインまで時間があったので、ホテルの駐輪場にバイクを止めさせていただき、とある店を5件ほどハシゴする。その後コンビニに寄ったり帯広駅周辺をウロウロする。ちなみに気温は18〜19℃だったんだけど、Tシャツ1枚で歩き回ってました。 明日は連泊。そして私の北海道ツーリング史上初めてのリッチな旅をする予定。詳細は明日の日記にて・・・。 8月23日備え付けのアラームで一度目が覚めたが、つい二度寝をしてしまい、次に目が覚めたら7時半。あ〜あ、やっちゃった(^_^;) まぁ時間に余裕があったから良かったんだけど。朝食を取って、9時ちょっと前に歩いてホテルを出る。向かったのは駅前にあるレンタカー屋さん。昨日ハシゴしたのは実はレンタカー屋さんで、6件目にしてようやく借りられました。この時期はまだ内地の観光客が多いので、なかなか借りられないのである。 まぁ何にしても、初めての北海道ドライブです。バイクツーリングで行った先でレンタカーを借りるのは初めての経験。・・・ちゅうより、レンタカー自体が初めてだったりして(汗) 今日の旅の相棒は白のヴィッツ君(旧型)の4WD。いまどきのレンタカーらしく、ナビが付いている。9時ちょっと過ぎに出発。 まずR236を南下、道道62→55へ。この辺りは市街地を抜けると絵になる風景がいたる所にある。時々車を止めては風景に見入ったりする。当然ライダーにもほとんど会う事が無く、すれ違ったのはBAJA1台だけだった。
道道859に入り、丸山展望台へ・・・行こうとしたら、途中のダートは先日の大雨で水の流れたところがえぐれて溝になっており、かなり荒れた状態になっていた(-_-;) しかも結構な急坂。一度降りて路面の様子を見てみたが、雨がやんでから車やバイクが通った形跡が無い・・・。 ちょっと不安だったが道幅は車1台分以上はあるし、とりあえず進入してみる。相棒のヴィッツ君はなんちゃって四駆とはいえ、ゆっくり進めば荒れ気味の路面をぐんぐん進んでくれたのでした。4WDがこんな所で役に立つとは思わなかった(汗)
ダートの坂を登りきり、展望台が見えてくる。駐車場に車を止め、辺りを見回す。他には誰もいず、ここにいるのは私一人。展望台周辺はなかなか立派で、地面は芝と言うか一面の草地。水洗トイレに屋根付きの水道と、下手なキャンプ場より快適に使えそうな感じ。 そして底から眼下に見える景色は雄大でした。十勝平野が広がり、青空も所々見えているのでなかなか綺麗な景色。後ほど写真をパノラマにしてみようかと思ってます。 ・・・という訳で、展望台からの景色をパノラマに合成してみました(別ウィンドウで開きます)。雲が多いものの、なかなかの景色です。 ダートを下り、「千年の森」という所に行ってみる。森の中に売店や遊歩道が整備されてるところなんだけど・・・「千年まであと995年」と言う看板がちょっと興醒めな感じ。「千年以上保たれている森」と思い込んでしまっていた事もあるんだけど・・・。事前調査してから行けば、もう少し違った見方ができたのかもしれないなぁ。 (後で調べたら、十勝千年の森は「ランランファーム」という農業法人が運営している施設で、森林作りと農業及びここで作られた農産物や畜産物の販売を行っている。イベントも行われている。)
とりあえず千年の森を一回りして車に戻り、TMを見て「伏美仙峡」という所へ行ってみた。TM上では白い道なんだけど、ナビが付いているしまぁ何とかなるでしょうと思って走ってたら・・・林道に入り込んでしまいました(汗) TM上での位置はP20−A−3で、川を挟んで南北に道があるんだけど、その北側の道。マディな場所があるとはいえオフ車だったら結構楽しく走れそうなんだけど、借り物のヴィッツ君じゃ飛ばすわけにもいかず、20〜30km/hでとろとろ進む。レンタカー借りてまでダートと言うか林道走ってる私っていったい・・・(^_^;) やがて南側の道(立派な舗装路)と合流し、一旦ダムが見える位置まで行ってUターンし「伏美仙峡」と言う看板にしたがってまたまたダートへ。 やがて駐車場に付くが、訪れる人はほとんどいないらしく周辺は草ぼうぼう。景色もへったくれも無い状態で、すごすごと伏美仙峡を後にしたのでした。
道道55に戻って八千代牧場に立ち寄ってソフトクリームを食す。確かに美味しい事は美味しかったけど、少し「シャクシャク」した食感がある以外は「どこにでもあるソフトクリーム」というのが正直な感想。う〜ん、私の味覚が変なのかな?(^_^;) 一旦「道の駅・なかさつない」(ここも旧国鉄・広尾線の駅跡)にて休憩がてら次はどこに行こうか考える。ヴィッツ君の返却時間を考えると、これ以上帯広から遠くには行けないし・・・。
そこでふと「ナイタイ高原牧場にまだ行った事無いなぁ」と思い出し、ちょいと距離があるけど北上開始。大正の街中にあったコイン洗車場でヴィッツ君に付いた泥をざっと流し、無料開放中の帯広広尾自動車道を使った後に道道54を北へ。 十勝西部広域農道を走ろうかとも思ったがダートであまり飛ばせないので、場所だけ確認して再び道道54に戻ってR274経由で道道337に入った・・・ ・・・が、時計を見て途中でUターン。要は返却時間が迫ってきたので時間切れなのだ。 R241に戻り、一気に南下。途中で給油して満タンにし、返却時刻の午後4時を数分オーバーしてレンタカー屋さんに到着、ヴィッツ君を返却。初めてヴィッツに乗ったけど、運転しやすい良い車でした。燃費は概算で14.5km/リットル前後でした。 初めて北海道を車で走ったけれど、なかなか良いんじゃないかと思いました。ナビがあればTM上の白い道だろうが何だろうが平気で入っていけるしね。今日もTMの緑・黄・白い道をガンガン走ったし。 バイクに詳細道路地図が入るハンディGPSを付ければ、それこそどこにでも気軽に入っていけるだろう。ただ、その手のハンディGPSって高いんだよねぇ・・・。欲しいんだけど、なかなか手が出ません。 ホテルに戻り、明日から連泊する「旅の途中」に電話して宿泊手配。 と言うわけで、明日は上富良野に移動。今回のツーリングで本格的に道内を移動するのはこれが最後になるはず。とりあえず、糠平・層雲峡・旭川経由で上富良野に向かう予定。
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