キャンプ旅に行こう 北海道に何ヶ所もあるライダーハウスについて掲載しています。
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ライダーハウス

管理人はライダーハウスを利用した事が無いので詳しい事が書けませんが、簡単なアウトラインを掲載しておきます。

ライダーハウスは文字通りライダーやチャリダーの為の簡易宿泊設備で、北海道に良く見られるものです。料金は無料の所から1000〜1500円前後の所まであるようです。中には廃線後に不要になった客車等を畳敷きに改造したライダーハウスもあります。

宿泊形態は次の2通りの場合がほとんどです。 ほとんどのライダーハウスには寝具は無く、持参のシュラフとマットを使うのが基本です。

基本的に予約は不要で、先着順の利用になります。雨天時はキャンプ派も流入すると思われますし、お盆前後の北海道ツーリング最盛期は混む事が多いと思われるので、利用するなら早めの到着が必要になるでしょう。

また、一緒になった人達によって快適に過ごせるかそうでないかが大きく変わってきます。その意味ではキャンプも同じなのですが、キャンプより利用者が互いに物理的に近い場所で過ごす事になるのでなおさらです。

周囲の人たちを見て、合わなそうだと感じたら他へ行くか宿を利用する、といった防衛も必要でしょう。悲しい事ですが……。そのような訳で、夜は静かに過ごしたい人にはライダーハウスは不向きかもしれません。

女性の場合は、男女別の相部屋になっている所を選ぶのが基本だと思います。飲酒や喫煙は決められた場所でのみOKとか、門限・消灯時間が決められている所など、いろいろ制限があったほうがかえって良いかもしれません。

中には「ヌシ」(長期間連泊……と言うよりほとんど住み着いて他の利用者を取り仕切ったり、威圧的言動をする者)発生の防止のため、3連泊以上禁止・昼間は外に出る等の規則があるライダーハウスもあります。

あと盗難には気をつけましょう。聞いた話なのでどこまで本当かわかりませんが、現金を身に付けてシェラフに入って寝たのに次の日起きてみたら盗られていた……という事も実際にあったようです。キャンプと違って荷物を他人の目に触れないようにするのが難しいと思うので気をつけましょう。

ライダーハウスは、有料であっても地元の方のご好意で商売抜きで運営されている場合がほとんどです。キャンプと同じでそこの利用規定に従い、綺麗に利用しましょう。マナーやモラルの低さに呆れてやめてしまう所もあるようですし、「泊まってやっている」という態度では嫌がられるでしょう。


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